モチモチの木 の商品レビュー
9歳息子と5歳娘に読み聞かせ。 小3の国語の教科書とほとんど同じだけど違うとこがあった!って息子。 トイレが外にあるのかわいそう。 なんで夜、靴履いていかなかったの? 5歳でひとりで病院まで行くのやだ。って娘。
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とても静かな勇気の話。勇気って、頑張って出すものでなく、愛を持ってれば出るものなのだということがテーマだと思うけど、そんなことを抜きにして、クライマックスの版画が美しい。
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長男が幼稚園で読んでもらった本で、「ひばりの矢」と共に小学校に入学して最初に借りてきた絵本。 本人は「花さき山」も借りたかったらしく、やはり切り絵のインパクトが強いのだろう。 勇気を持って立ち向かう、この本を長男が幼稚園で読んでもらった訳が初めてわかった。
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一言で言えば《男の世界》 友人曰く『少年が大人の男になる話』と・・・ 父親を熊に殺された少年の祖父との暮らしの中に見る、哀愁漂う男の世界。 挿絵の版画も秀逸で、特にラストのもちのちの木のカットや、祖父の為に走る少年のカットなどは胸に熱いものが湧き上がる。 個人的にスティ-ルボ...
一言で言えば《男の世界》 友人曰く『少年が大人の男になる話』と・・・ 父親を熊に殺された少年の祖父との暮らしの中に見る、哀愁漂う男の世界。 挿絵の版画も秀逸で、特にラストのもちのちの木のカットや、祖父の為に走る少年のカットなどは胸に熱いものが湧き上がる。 個人的にスティ-ルボールランにも通ずる『男の世界シリーズ』として分類している。
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小学生の頃、図書室で読んだ時はもっと大型の本だったのに、ちょっと小さくなってしまった。 子供が小学生になって、教科書に載っているのでびっくりしました。 私に似て本が大好きな娘に「お母さんが一番好きなお話って何?」と聞かれ、あげたのはもちろんこの『モチモチの木』でした。 この絵...
小学生の頃、図書室で読んだ時はもっと大型の本だったのに、ちょっと小さくなってしまった。 子供が小学生になって、教科書に載っているのでびっくりしました。 私に似て本が大好きな娘に「お母さんが一番好きなお話って何?」と聞かれ、あげたのはもちろんこの『モチモチの木』でした。 この絵から受ける衝撃も大きかったから、子供に買ってあげる時は絶対に大型本で!と、大きな版で購入。 娘がとても気に入ってくれて満足です。 ただ、残念なのは教科書に掲載された本文の「どうして豆太だけが女ゴみたいに~」の一節が削除されていたこと。 女性差別だとでも取られたのでしょうか。愚かなことです。
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娘も5歳になったから そろそろ理解できるかなぁ〜と読んでみました。 登場人物の豆太も5歳。 おしっこ、しー・・の場面や 小さな声で「オラ・ダメダア」とつぶやく場面には かなり感情移入できたようです。 豆太が走る!走る!母、涙!! これも、朗読しながら涙が出てしまう本ですわ。
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親が死んでしまって、ひとりぼっちになったらどうしよう、とか、 子供の時は何もかもが不安なのに、この本はその気持ちを増長させた。 大人になった今、そんな、大嫌いだった滝平二郎の切り絵が妙に懐かしい。 そして、頼りなげな子供を守ってあげたいな、って母性まで持ってる。
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高校の時の担任がこの作者のファンで、よく熱く語っていた。でも、絵本は子供が見るモノだと思っていたので無視してしまった。今だったらいくらだって語り合えるのになぁ。
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小さい頃は、版画みたいな絵が怖かった。じいさま。しゃべり方もなんかこわくて。必要以上日に内心びくびくしてた。
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「花咲き山」とともに、よく読み聞かせてもらっていた絵本です。その頃はこの滝平二郎さんの切り絵が不気味で恐いと思っていましたが、今見てみるととても美しいですね。想像力がたくさん働くいい絵本です。
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