「甘え」の成熟 の商品レビュー
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小学校を6回転校、いじめた連中を勉強で見返してやろうと、灘中、灘高、東大と進んだ和田秀樹さん「甘えの熟」、2002.3発行。論旨の展開は: ①甘えは能力であり、日本では特権。日本型の相互依存・共感能力 ②人間の発達課題は成熟した依存(甘え)③成熟した依存に必要なのは、相手の立場に身を置く共感能力 ④日本の政治は国民の共感を得ていない。(共感不全)⑤消費者心理を考慮した共感能力があれば景気もよくなる。 ⑥一人勝ちより共存の社会が強い相互依存の日本型成熟依存社会が世界のモデルに。
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