日本語のできない日本人 の商品レビュー
すごい本。表題から警世の本だと思ったが、全く逆で、日本語や伝統の権威を批判し、「新しい」教育の形?を提唱しようとしている。(?????) 「『国語』とはやはり『日本語』に特有な表現だったわけであり、言い換えれば『国語』とは日本人専用の『日本語』だということである。」 「今や、東京...
すごい本。表題から警世の本だと思ったが、全く逆で、日本語や伝統の権威を批判し、「新しい」教育の形?を提唱しようとしている。(?????) 「『国語』とはやはり『日本語』に特有な表現だったわけであり、言い換えれば『国語』とは日本人専用の『日本語』だということである。」 「今や、東京の街の中に『伝統的な日本文化』の姿を見つけることは、かなり難しいものになっている」 このような唖然とするようなクルクルな文章?が盛りだくさん。 まともにものを考えている人間の文章とは言えず、引用している文献も「岩波ブックレット」ばかりだし、資料も稚拙で読み込みも浅すぎる。 とにかく、最近は外国人が多くなったから日本語を優しくせよ!若者言葉も「新しい可能性」だ!という、ことだ。 また、略歴を見ると、高等学校「国語」の教科書の編集に携わっているという。 いやはや、都市伝説よりも、恐ろしい。
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[ 内容 ] ヒットソングの題名や街角の若者ことば、子どもの作文、漢字力テスト、文字のアイコン化現象などを通して、進行する「日本語」の崩壊現象を説く。 [ 目次 ] 第1章 何が起こっているのか 第2章 もう一つの学力崩壊 第3章 日本語のできない日本人 第4章 「国語」教育 第5章 日本語の変化 第6章 「国語」の未来、「日本語」の将来 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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