フラワー・オブ・ライフ(4) の商品レビュー

よしながふみ(著者)

2011/05/18

１～４巻完結全部読みました。大奥とかの人。
西洋骨董洋歌詞店、とかもタイトル聞いたことある気がしました。
おもしろいんだと思いますが、
私と相性が良い感じではないのでサラリと。
普通に生きるのが難しくて泣く、というシーンは
そうかもねーと思いました。

関係ないですけど、漫画家だと
漫画のことかきたくなるんでしょうねーやはり。
バクマンとかアイアムアヒーローとかもだし、
普通の世の中に比べて漫画描く人出てくる割合多すぎな気がする。

2010/10/05

黒髪のハルも好き。
内容紹介
一年間。春太郎は宣言してきた。「俺、隠しごととかキライだから!」そのポリシーのままに、高一ライフを過ごした彼に、事件が起こる。それは。
ささいな毎日、ちいさな悩み、平凡な学校行事、手が届きそうな夢。ごく普通の高校一年生を、ドラマチックに体験してきた、春太郎とクラスメートの一年間がここにある。
名手よしながふみが描く、最高の高校生日記、完結!!

2010/06/01

みんなちょっとだけ大人になって、 ちょっとだけ救われて、 ちょっとだけ前に進む。 人生なんて、物語の中みたいに劇的なことばかりじゃないよね。

2010/05/09

　よしながふみの描く、普通の高校生の話。完結巻。

　やられました。
　今のこの時間に生きていて、よしながふみを読むことができて、感謝です。おかーさん、おとーさん、ありがとーーーー！！
　やっぱり、すごいよ、よしながふみ。天才だ。

　作中に、タイトルの意味がでてくる。
　このあたりが、もう、しびれるぐらい上手い。つか、泣けた。で、さんざん泣いたのに、その後にまたアッパーがきた。
　そして、そこに真島を置くことで、真島をも成長させてしまう。
　これは、高校生の成長の物語なんだ。
　高校１年なんて、自分じゃ成長したかなんてわからない。それを振り返って考えるなら、見えてくるものもあるだろう。けれど、その時間に居ながら微妙な成長を確かに伝えてくる技量。
　すごすぎる。

　でもって、一応ＢＬ作家とされている、よしながふみなんだが、これでは一切その雰囲気を出さない。春太郎と三国くんがじゃれてる所に、Ｈな雰囲気はない。反対に、滋と真島はエロいけどなｗｗ
　そして、女の子たちがいい。
　よしながふみの漫画が、面白いのは、どの人物もきちんと役割があってそれをきちんと果たしているからなんだと思う。多分、リアルの人生がそうであるように。
　うん、人生に端役はない。みんな一人ひとり違っていて、それがいい、とシンプルにそして力強く伝えてくれる。
　最後の、春太郎の顔がとってもとってもいい。

　と、辻、結構好きです、うふ。

　あああ、いいもん読んだ。
　人生、とくしたよぉ。

2010/03/20

この物語はハル太が高校に入学した１年を通じて、大人へと一歩足を踏み出すお話だけど、ハル太だけでなく、クラスのみんなも一歩だけ大人になったんだと思った。思ったっていうか、思ったし、思いたい（なんだこの反復…）…いいお話でした（しんみり）個人的に山根さんがひとりクラスにほしい。

2010/02/17

普通でいられる幸せ。
我が身に降りかかれば1割の確立のなんと重たいことだろう。
物足りないようなラストだけど、これはこれでいいんだろうなあ。

2009/10/04

一巻の頃はちょっと微妙かなー、と思ってたんですけど、段々面白くなってきました。

キャラが全員個性的で楽しい。
山根さんが素敵です。

こんな大人びた高校生いねーよ、と思ってしまうのは私が狭量だからなのかなぁ。
オチは、えっ、ここ終わり！？って感じでした。

2009/10/04

文庫化しましたね。
でもコミックスでもってるのであえてこちらを。
学園物です。

白血病だった少年（主人公）にニートな姉。
大黒柱で太陽のようなお母さんとべたぼれなお父さん。

メガネをとると美少女なハーレクインマンガを描く女の子
太ってるけど心根が優しくてマンガが大好きなクラスメイト（この表紙の右）
オタクだけど姿かたちはかっこいいクラスメイトと不倫に悩む貧乳教師の恋もあり。

はかない青春を精いっぱい生きる、そんな輝きがあふれています。

2009/10/07

読み終えて、久々に「マンガ読んでよかったな！　面白い！」と思った作品。

この作家さんの作品は、いつも、「終わりを見据えて」かかれたものだな、と思う。
面白い漫画は、いつまでも終わらないと思ってしまうけれど、終わりに向かうからこそ物語りは美しいと思う。

2009/10/04

白血病の治療歴のある一年遅れで高校に入った花園が、温和な親友三国、最終形態オタクの真島、極端な美少女武田やクラスメイトと、漫画を通じてゆるく友情を育む話？

無防備に読むと、重たい話です。
淡々と日常が描かれていくかと思いきや、こういうラストですか。
そういや、こういう話も描く人でしたね。平凡の大切さがズドンときます。

オカマにしか見えない女教師シゲルが、
いい味だしてます。意外と大人受けしそうです。
もちろん学生もいいですが。