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天は赤い河のほとり(文庫版)(16) の商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2023/03/16

大団円…ですね! だいたい丸く収まったので 良かった、良かった。 実はラムセスが登場した頃に うっかり史実をちょっと探ってしまい ヒッタイトの歴史を知ってしまったもので どうなるかと思ってたのですが。 本編は「盛」で幕を閉じ 外伝として後日「衰」を描いたのね。 (同時収録されて...

大団円…ですね! だいたい丸く収まったので 良かった、良かった。 実はラムセスが登場した頃に うっかり史実をちょっと探ってしまい ヒッタイトの歴史を知ってしまったもので どうなるかと思ってたのですが。 本編は「盛」で幕を閉じ 外伝として後日「衰」を描いたのね。 (同時収録されてます) いやぁ、この作者の物語は 怒涛の展開なので一気読みしないと テンションが維持できないわ。 文庫サイズでとっても助かりました。

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2023/03/15

とうとう最終巻。読み終えてしまった。終わっちゃった。これを言ってしまうと年齢がバレてしまうかもしれないけど、たぶん20年越しぐらいで完結しました。これも、なおなおさん、マリモさん、地球っこさんのおかげです。感謝です。 ずっと読んできたけど、壮大な物語だった。もしユーリがこの世界...

とうとう最終巻。読み終えてしまった。終わっちゃった。これを言ってしまうと年齢がバレてしまうかもしれないけど、たぶん20年越しぐらいで完結しました。これも、なおなおさん、マリモさん、地球っこさんのおかげです。感謝です。 ずっと読んできたけど、壮大な物語だった。もしユーリがこの世界に居なかったら、歴史が変わったんだろうなー、どうなってしまうんだろうか?と歴史のマンガってこの”もし”を色々考えれるから楽しい。 ルサファの事が悲しくて残念。 カイルのプロポーズ、キュンキュンしてしまった。カイルはたまにキュンキュンする事をするから私はキャーとなってしまう。 「キックリ文書」という物があるっていう事に私は感動してしまいました。私の好きなキックリって本当にいた人なんだって嬉しくなってしまいました。 読んでて、これは出来すぎでしょ、そんな訳ないでしょ、とか思う事がたまにありました。若かりし頃に読んだ時は、あまりこういう事を思わなかったような気がするんだけどな。歳を重ねて心が荒んでしまったせいなのか?そこが悩ましいですね。

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2018/03/02

これだけの長さを読み抜くには少し根気が要って、ナキア様があまりにしつこいので途中心が折れそうにもなったのですが、最後まで読み終えるとハットゥサに吹く風を感じて、読み通して良かったと清々しく思いました。

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2018/01/29

ルサファ、何度となく死亡フラグが立っていたのが、ネフェルト登場で回避かと思いきや、実はこれが最後のフラグだったか…。 本編の終わり方が秀逸。結婚後の日常は番外編でちょろっとだけに留めておくのでちょうどいい。歴史ものでは定番の演出ではあるが、主人公達の時代が過ぎたあとのことをさらっ...

ルサファ、何度となく死亡フラグが立っていたのが、ネフェルト登場で回避かと思いきや、実はこれが最後のフラグだったか…。 本編の終わり方が秀逸。結婚後の日常は番外編でちょろっとだけに留めておくのでちょうどいい。歴史ものでは定番の演出ではあるが、主人公達の時代が過ぎたあとのことをさらっと描写して無常感を出すのがとても好き。「日出処の天子」とかもそうだったし。 最後の番外編も良い。各キャラに本編へのオマージュがあって楽しいし、国の衰退期にあって、二人の女子のそれぞれの決断がどちらも切なくて泣ける。あと二人とも超かわいい。本編は王宮ものだったけど、国を捨てて自由に生きるというのも定番のコンセプトであって、どっちもちゃんとフォローしてるな。

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2014/09/25

【レンタル】とても読み応えのある話だった。中盤までは同じことの繰り返しでウンザリした部分もあったけど。番外編では本編未来が垣間見えてそれはそれで楽しかった。名前覚えきれてなくて誰が誰かわからない人もいたけどw

Posted byブクログ

2014/01/16

長かったこの物語も最終巻。 1巻を読み始めてから本当に色々な事があったなぁと感慨深くなる作品だった。 最終話のカイルがユーリにプロポーズするシーンが本当に印象的だった。 何回読んでも面白いと思える作品。 名作だと思う。

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2011/08/08

今まで読んだ少女漫画の中で、たぶん一番好きな少女漫画。もともと世界史好き人間であるが、これを読んでさらに好きになった。トルコ旅行したい! ただ、カイルとユーリが亡くなってから“その後”が見たくなかった。ヒッタイト帝国が衰退していくことは世界史を学んでわかっているはずなのに、あっけ...

今まで読んだ少女漫画の中で、たぶん一番好きな少女漫画。もともと世界史好き人間であるが、これを読んでさらに好きになった。トルコ旅行したい! ただ、カイルとユーリが亡くなってから“その後”が見たくなかった。ヒッタイト帝国が衰退していくことは世界史を学んでわかっているはずなのに、あっけなく滅ぼされるところを描かれると正直キツイです。国が燃えているところなんか特に泣けました。遺跡も。ハッピーエンドなのに、哀しさが残る。私としては、カイルとユーリの子供が生まれてワイワイ、辺りで終わってほしかった。こんな読者もいるんだな、くらいに思ってください。以上、一個人の感想でした。

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2011/07/04

天河(勝手にこう略してる)文庫版最終巻。 ヒッタイトとエジプトの攻防戦の決着! そしてカイルとユーリ亡き後のヒッタイト・エジプトが少々描かれている(外伝的物語)。

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2009/10/04

過去召喚歴史ファンタジー。 水から伸びた手に引き寄せられた「ユーリ」は、古代ヒッタイト帝国に無理矢理連れてこられる。 ユーリの考え方、何があっても立ち向かっていく姿勢に元気をもらいます。

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