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夢のまた夢(第四巻) の商品レビュー

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2017/01/23
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 秀吉主人公の歴史小説(全5巻)。本巻は北条降伏後の模様(特に伊達政宗と千利休との交渉)から文禄の役まで。秀長死亡、鶴松誕生時相当巻だが、寧々やなか等秀吉家族の模様はほぼ描かず、著者は徹頭徹尾秀吉政権の軍事と政治を描く。気持ち良い程の切り捨て方だ。ちなみに、唐入り前の部分で利休や政宗への独裁的為政者の面が出るが、大河ドラマ「黄金の日々」「独眼竜政宗」「秀吉」の色々な場面を想起してしまった。一方、後半の文禄の役は、個別戦闘の戦術的展開をここまで描く小説を寡聞にして知らない。成程、ステレオタイプ的描写もある。

Posted byブクログ

2013/01/04

(1998.08.21読了)(1998.07.16購入) 内容紹介 天下取りを果たした関白は茶や女性を愛する傍、朝鮮出兵を決断した。新資料を縦横に駆使、厳密な取材を基に送り出される秀吉の決定版 ☆津本陽さんの本(既読) 「下天は夢か 一」津本陽著、講談社文庫、1992.06.1...

(1998.08.21読了)(1998.07.16購入) 内容紹介 天下取りを果たした関白は茶や女性を愛する傍、朝鮮出兵を決断した。新資料を縦横に駆使、厳密な取材を基に送り出される秀吉の決定版 ☆津本陽さんの本(既読) 「下天は夢か 一」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15 「下天は夢か 二」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15 「下天は夢か 三」津本陽著、講談社文庫、1992.07.15 「下天は夢か 四」津本陽著、講談社文庫、1992.07.15 「下天は夢か 信長私記」津本陽著、新潮文庫、1994.09.01 「夢のまた夢 一」津本陽著、文春文庫、1996.01.10 「夢のまた夢 二」津本陽著、文春文庫、1996.01.10 「夢のまた夢 三」津本陽著、文春文庫、1996.01.10

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