おでんくん の商品レビュー
単に、リリー・フランキーが「東京タワー」を刊行する前の著書を探しただけだった。描いた時期は、おそらく御母堂死去の直後。狙ったわけじゃない。狙ったかのように、当時の彼の夢がそのまま描かれていた。 英語の題名は「The Adventure of Oden-kun」(おでんくんの冒険...
単に、リリー・フランキーが「東京タワー」を刊行する前の著書を探しただけだった。描いた時期は、おそらく御母堂死去の直後。狙ったわけじゃない。狙ったかのように、当時の彼の夢がそのまま描かれていた。 英語の題名は「The Adventure of Oden-kun」(おでんくんの冒険)。別に海外展開を狙っていたわけじゃないだろう。非英語圏の映画作品に英語の題名が付くのを真似たのだろう。絵も文章もリリーなので、映画大好き青年としては監督になった気分でつくったに違いない。映像も構成も、とても映画的だった。 なんでも知ってるつもりでも ほんとは知らないことが、たくさんあるんだよ。 最初の絵は、東京タワーとその下の道沿いにあるおでん屋さん。「世界のふしぎ、いろんなきせき、もしかしたらそれはみんな、おでんたちのしわざかもしれないのです」そういう〈天の声〉があって、東京タワーは、やがてグニャグニャしておでんくん世界に入ってゆきます。 おでんくん、と言いながら何故か餅巾着の姿をしているおでんくんは、仲間たちと力を合わせて、お客さんのお母さんの「ガンノスケ」を退治してしまいます。「きせき」は起きました。最後におでんくんはおでん村に帰ってゆきます。おでんくんの夢、それは「東京タワー」という小説に書いているので、そちらをご覧下さい。 こんな、はたから見ると極めて自分の心情を描いた絵本が、何故か受けたらしい。たくさんのシリーズが出来たそうです。 「あきらめないこと それが夢をかなえるたったひとつのほうほうなのじゃ」 だいこん先生はそう言っていました。 まるで、リリーさんの半生のようでもあり、いい加減なリリーさんの性格のようでもあります。 でんでーん。
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最初コロコロコミックに掲載された「おでんくん」が一番可愛くて面白い。内容は大して変わりはないが、微妙に違う部分が好きだった。
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アニメにもなっている「おでんくん」の原作本です。 少し長めの絵本で読み応えがあります。 でんでーん!
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うちの4歳児が自分で選んで借りてきた。 リリー・フランキーって・・・・絵本作家だったんだ・・・。 おでんダネがキャラになっていて、アンパンマンを連想させます。 感動的ですが、ちょっとシュールです。
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キャラクター本と思いきや、なかなか哲学的で味わい深い。 息子が頻繁に「読んで」と持ってくる絵本の一冊。
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幼馴染の恵子にもらった。 でんでんでーん、おでんくん。 原色が明るくてきれい。 storyは、単純。ちょっと無理あるんじゃないって思うトコもあるけど、笑いあり夢ありの絵本。
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とってもかわいいおでんくん♪おでんくんは、おでんの具のきんちゃく。他にはいとこんくん、たまごちゃん、ガングロたまごちゃん、ダイコン先生..など、みんなおでんの具。 おでんくんの夢はちょっと切ない。 絵本なのになぜか惹かれてしまう。 この話には出てこなかったけど、『ちくわブー』が好...
とってもかわいいおでんくん♪おでんくんは、おでんの具のきんちゃく。他にはいとこんくん、たまごちゃん、ガングロたまごちゃん、ダイコン先生..など、みんなおでんの具。 おでんくんの夢はちょっと切ない。 絵本なのになぜか惹かれてしまう。 この話には出てこなかったけど、『ちくわブー』が好き。名前が。
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娘が学校で購入しました。/原作者『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 』の方ですよね。ビックリしました!/おでんのなべの中の世界と言う設定はおもしろいですね。/おでんくんのお母さんってどんな人でしょう・・・
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良いお話です。 ちょっとおでんが食べたくなります。 おでんくんを食べたみんなの夢が叶えばいいなと思いました。
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リリー・フランキーさんの作品です。 ほのぼのしたおでんでんでんの世界に夢中になるはずです。 コンブくんは頭が良いからって敵の数を数えるだけで良いのかよっ!(謎でしょ?) 教育テレビでも放映されています。
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