ごめんねともだち の商品レビュー

内田麟太郎(著者),降矢なな

2020/10/10

キツネの服がかわいい。サイコロとイカ。裏表紙のアリさんへの謝罪の品も最高です。
「ごめんなさい」を言い出せないことは大人でも時々ある。なにか切っ掛けさえかれば……というお話。もう二人のこと大好き。

2019/08/31

オオカミとキツネ、初めてのケンカ。明らかにオオカミが悪いのですが、
「ごめんね」の一言が言えない。。。
すごい迫力のある絵と心の葛藤、最後のへんなうたに
読み終えたあと、じーんときます。
絵本ですが、感動しました。よかったです。

2018/07/16

【あらすじ】
おれ、オオカミ。おれのにがてなことば、しってるか?ごめんね、ごめん、ごめんなさい…むずかしいんだ。こころのなかならかんたんなのに、そのかんたんがなぜだかいえない。わかるか?このくるしいきもち。だれかたすけて。おれがごめんていえるように。

【感想】

2018/07/02

絵本でまた感動してしまった。。

こういうケンカって、子ども同士では本当にありがちですよね。それをアリの登場という偶然の形できれいに解決できたので気持ちがスッキリしました。
とにかくキツネくんが、自分は悪くないのに反省しているという気持ちを持っているのがえらい。あとオオカミの謝るときのダイナミックな愛情表現が好きです。

2017/11/02

これで既刊はぜんぶ読んだことになるのかな。順番に読んでいるわけじゃないから、カバーにある11冊はぜんぶ読んだけど。と検索してみたら、全11巻になっていた。他の話も読みたいところだけど、また出てくんないかな。

友だちと遊んでいてやっちまったなぁ、ということはあるだろう。あやまんなきゃいけないのに、なかなかあやまれない。子どもなら多いかもしれないが、大人だってあるなぁなんて思う。このシリーズは、そういうことを考えさせてくれるところが魅力だね。

きつねとおおかみの二人。ときどき、友だちというより恋人じゃないかってくらい密にみえる。いや、友だちとは本来こういうものなのかもしれない。大人の友だち関係が希薄すぎるのか、なんて思うと、ちょっと苦笑だけど。おおかみには、やまねという好きな相手もいることだしね。

2017/07/24

なぜかこのシリーズが気になり、気に入ってます。
今回は喧嘩して仲直りする話しでした。
確かに中々言い出せない、ごめんね。子供も大人も同じです。
今回はアリさんに感謝ですが、見習いたいものです。

2016/10/09

仲良しの友達と喧嘩してなかなか素直に謝れなくて、悶々としたことって誰にでもあると思う。誰でも感情移入して読める本だと思う。

2015/07/09

誰でも一度はこんな経験したよね〜。私も子供の頃、些細な事から友達とケンカして、なかなか仲直りが出来なくて、キツネみたいに泣いた日々があったよ。

2014/04/05

オオカミがつい言ってしまった心ない一言で、大好きなキツネと喧嘩してしまう。
お互いに、ごめんね、って言いたいのに言えない毎日。相手へのイライラやムカムカはとっくに消えて、その気持ちは全部自分に向かっているのに。
どうして「ごめんね」が言えないんだろう。大好きなともだちなのに。
そんなモヤモヤと、仲直りの瞬間のひだまりのような温かさがたまらなく可愛い！
ケンカして、更に仲を深めたキツネとオオカミです。

2013/12/12

おれたちともだち！4
この辺りから読んでいないかも。とシリーズの長さに驚いている。
でも読んでみたら知ってた。
そうか、クマさんの看病の話が好きで、そればかりを繰り返し読んでいて他の本の印象が薄いんだ。
そういえば、数年前に読んだ時、チビちゃんはオオカミくんになって聞いていたよう。
ゲームに勝てなくて怒っちゃう、謝れない、自分とますます重なったのかな。
読み進めるうちに顔が強張って、最後は本当にホッとしたようだったっけ。

「勘違いだっつの。でも、アリ、ナイス！」（Ｓ９）