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眠れない町 の商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2016/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フリーライター兼編集者の矢吹徹治は、郊外のニュータウンのマンモス団地に、妻のそのみ、娘の愛と暮らしている。 夜通し仕事をしながら朝を迎える多忙な毎日だ。 ある朝、通勤途中にいっしょになったご近所の城山が、駅の階段で倒れて亡くなってしまった。 城山はこのところ、眠りたくても眠れない不可解な症状に悩んでいたという。 だがこれは、矢吹夫妻のまわりでたてつづけに起った事件の、ほんの始まりに過ぎなかった。 平凡な日常を蝕んでいく、なにものかの黒い意思。 緊迫のサスペンス&ミステリー。 (アマゾンより引用) なかなか読みごたえがあった(*´∀`*) 実際にこんなことがあったら怖いな… 防ぎようがないし(´・ω・`)

Posted byブクログ

2012/06/11

よく考えたらミステリの大御所とも言えるこの方の本を、1冊もレビューしてないことに気付いたのでした…。コバルトの「吸血鬼はお年頃」シリーズが大好きで、昔よく読んでたんだけど他の作品は未読もいいとこなのです。三毛猫ホームズシリーズに手を出したかったけど、とりあえず読みやすそうな単品か...

よく考えたらミステリの大御所とも言えるこの方の本を、1冊もレビューしてないことに気付いたのでした…。コバルトの「吸血鬼はお年頃」シリーズが大好きで、昔よく読んでたんだけど他の作品は未読もいいとこなのです。三毛猫ホームズシリーズに手を出したかったけど、とりあえず読みやすそうな単品から。どれを選んでも大ハズレはないだろうと思える安心感はさすがだなぁv  フリーライター兼編集者の矢吹徹治は、郊外のニュータウンのマンモス団地に、妻のそのみ、娘の愛と暮らしている。夜通し仕事をしながら朝を迎える多忙な毎日だ。ある朝、通勤途中にいっしょになったご近所の城山が、駅の階段で倒れて亡くなってしまった。城山はこのところ、眠りたくても眠れない不可解な症状に悩んでいたという…。 だがこれは、矢吹の周りで立て続けに起こった事件の、ほんの始まりに過ぎなかった。 平凡な日常を蝕んでいく、なにものかの黒い意思。 緊迫のサスペンス&ミステリー。                                          【カバー裏・あらすじより抜粋】 今まではいつもあらすじは自分で考えて書いてたんですが、今回は本のをそのまま使用させていただきました。とてもうまくまとまってたんで…すいません; 10階から階段を使って降りた男性が連日一睡もしていなかった、と聞かされたら妙な気分はするだろうけど、これだけなら多分そのまま終っていた事件。でも自分のせいで亡くなったかのように、奥さんに誰かが吹き込んでいたら?自分の妻のパート先で同僚が不審な事故死をしたら?突然連絡をとってきた友人が、妙に現在の身の回りについて詳しかったら?・・・たとえ個々の繋がりがなくとも、おかしいと思ってしまうでしょうね。それこそ眠れないほどに。 そう。この本のキーワードは「眠り」。必ず訪れてくれる眠りとは、つまりは「日常」と同意なのかもしれません。 それにしても矢吹家は夫婦仲がいいなぁ(笑) 日常会話が何気なく普通なのに、あたたかい家庭が想像できます。アットホームv そして、矢吹家にすんなり入っていってる近所の女子高生・久代ちゃん。元気で熱血(笑)、頭の回転のいいかわいい娘さん。まっすぐでいいコv お気に入り。   

Posted byブクログ

2009/10/04

あらすじとしては…、主人公の周りで不可解な死に方をする人が続出。自分だけではなく妻のパート先にまでも…! みたいな。あらすじ書くほど壮大な話でもないんだけど。 青春アドベンチャーというラジオドラマを学生時代好きで聞いていたんですが、これで放送されていた赤川作品が読みたくて探して、...

あらすじとしては…、主人公の周りで不可解な死に方をする人が続出。自分だけではなく妻のパート先にまでも…! みたいな。あらすじ書くほど壮大な話でもないんだけど。 青春アドベンチャーというラジオドラマを学生時代好きで聞いていたんですが、これで放送されていた赤川作品が読みたくて探して、借りてみました。 が、どうも違ったようです…ちっ。 赤川作品をはじめて読みましたが、これはちょっと期待外れ。大御所だと思っていたんですがねぇ。ラストがこじつけみたいです。

Posted byブクログ