沙中の回廊(上) の商品レビュー
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春秋晋の名君・覇者文公によって見いだされた無名の士会が将軍として晋・秦の争いで大活躍。爽やかな登場人物が多いいつものパターンです。そしてこれも貞淑な美人妻・叔嬉との出会いの場面もいつものように大変ロマンティックです。ややいつもの主人公に比べるとやや印象が薄い気がします。著者は文公の時代をテーマに多くの小説を書いておりますが、そろそろ、アイディアも枯渇してきたのでは、と思ってしまいました。
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中国春秋時代の士会という人のお話。 一介の浪人から宰相まで登りつめるのは、男の子として興奮せずにはいられない。 宮城谷作品の中でも読みやすく、わかりやすい。
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ファースト宮城谷。別の作品を某大学の過去問で読み「おもしろいな」と思った直後に朝日新聞で連載が始まったのがこれです。 つづき
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上下巻。大国・晋に生きた士会の物語。…あー、すみません内容ど忘れ。用兵が巧みで、身内には厳しかった、という覚えはあるのですが…。しっかりした感想はまた後日。
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