果てしなく青い、この空の下で…。公式ビジュアルブック の商品レビュー
ADVの資料集を買ったのなんて何年越しだろう……水夏の風景画を目的に一冊手に入れたのが、もう五年ほど前のことになるから、それ以来だろうか。 とにかく無駄というものがない。堂島や矢車のラフから雨音の立ち絵まで見蕩れてしまう。そもそもプロットの段階から人物同士の相関関係に手を入れ...
ADVの資料集を買ったのなんて何年越しだろう……水夏の風景画を目的に一冊手に入れたのが、もう五年ほど前のことになるから、それ以来だろうか。 とにかく無駄というものがない。堂島や矢車のラフから雨音の立ち絵まで見蕩れてしまう。そもそもプロットの段階から人物同士の相関関係に手を入れていることもあって、どの風景画も、遠足も、陵辱さえも物語の一部として”読むこと”ができる。普通のADVならあのルートで訪れた場所、となるのだけれど、そういった文脈的な見方にはならない。 あとオープニングにも採用されていたけど、堂島のラフがいい。雨音や文乃がかわいい、というのはもう百も承知なのだけれど、それも彼の活躍があってこそ。買ってよかった。 https://www.youtube.com/watch?v=UBqiIMVXDlw
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