鉄砲無頼伝 の商品レビュー
戦国時代に鉄砲戦闘集…
戦国時代に鉄砲戦闘集団があった。根来衆津田監物は種子島に伝わった鉄砲の威力に着目、技術を習得して名人となる。戦場を駆け巡る凄絶な戦いの日々。快男児の自由奔放な生きざまを活写。
文庫OFF
津田監物率いる鉄砲集団の話。金で動く傭兵部隊の話が理由なのか当時の最新兵器の鉄砲部隊が強すぎるからか分からんけど読んでて熱くなれなかった。
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根来衆の鉄砲名人である津田監物が種子島に赴いて、鉄砲を入手し、三好勢に加勢しあちこち転戦するところが描かれています。 僧兵としては、根来衆よりも雑賀衆の方が有名かもしれませんが、鉄砲を始めに使ったのは根来衆のようです。 言葉が関西弁?のような言葉で、微妙に意味が分からないとこ...
根来衆の鉄砲名人である津田監物が種子島に赴いて、鉄砲を入手し、三好勢に加勢しあちこち転戦するところが描かれています。 僧兵としては、根来衆よりも雑賀衆の方が有名かもしれませんが、鉄砲を始めに使ったのは根来衆のようです。 言葉が関西弁?のような言葉で、微妙に意味が分からないところがありましたが、話の展開がよいので、非常に読みやすかったです。 続編もあるようですね。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_200c.html
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1543年、鉄砲伝来。紀州根来の津田監物は種子島領主、時堯より譲り受けた鉄砲を量産するとともに日本最初の鉄砲集団を形成した。その数三千、精鋭たちの弾丸は、轟音とともに他を凌駕する。機を見るに敏、主をかえ、金銀財宝をほしいままにしつつ、凄絶な戦いの日々を生きた傭兵たち。群雄割拠の乱...
1543年、鉄砲伝来。紀州根来の津田監物は種子島領主、時堯より譲り受けた鉄砲を量産するとともに日本最初の鉄砲集団を形成した。その数三千、精鋭たちの弾丸は、轟音とともに他を凌駕する。機を見るに敏、主をかえ、金銀財宝をほしいままにしつつ、凄絶な戦いの日々を生きた傭兵たち。群雄割拠の乱世に圧倒的な軍事力を持ちつつ、天下統一の野心よりも思いのままに生きることを選んだ男たちの自由奔放な生きざまを描く渾身の歴史小説。 2009.3.12読了!
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