ナース の商品レビュー
いくらなんでも …
いくらなんでも このコマンド・ナースとゆう設定は ムチャです。 それでも、山田正紀は 力技で読者を 異世界(カーフ)に引きずり込んでしまいます。 いつのまにか彼女達に 感情移入してしまって、ガンバレ!って言ってる自分に気付いて、、、、、、ヤラレタ~!
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スプラッターホラーと…
スプラッターホラーという印象を受けました。ジャンボ機墜落。看護婦さんの戦う姿はカッコよかった。
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ものすごくグロテスク…
ものすごくグロテスクでした。ジャンボ機が墜落した現場に向かうナース達。だけど、現場に向かうまでに出会う様々な出来事を乗り越えていく姿は、ナースというより自衛隊、女戦士、ゴーストバスター、そんな言葉の方がしっくりきます。どんな状況においても、患者を第一に考える。気味悪がってはいけな...
ものすごくグロテスクでした。ジャンボ機が墜落した現場に向かうナース達。だけど、現場に向かうまでに出会う様々な出来事を乗り越えていく姿は、ナースというより自衛隊、女戦士、ゴーストバスター、そんな言葉の方がしっくりきます。どんな状況においても、患者を第一に考える。気味悪がってはいけない、怖がってはいけない。ナース達の信念というより執念の凄まじさに毒されました。
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スリラー社会派ファンタジーホラー?のような色んな属性もりもりの少々カオス作品。この筆者の作風がこうなのか? 航空機が墜落して、袋に無数の死体が詰められている、酷い匂いがするという場面や、看護師という職業が互いの信頼で成り立っている、病院だけの仕事ではなく色んな場所に派遣されたりもする。これらの内容は社会的というか、現実的で考えさせられる所があると思った。 それに加えて、ルシファー?がなんかいて、正体が分からない化け物がいっぱい現れてみんなを不安にさせる、実害が出る。または、なんかアメリカ軍の人?や寺の僧が出てくる。化け物は何?なんか人を食うみたいな話をしていたし、何故か死体が色々いじられたり勝手に動いたりして、よく意味が分からない。 結局は航空機事故っていう不幸な事故にルシファーがなんか出てきたのが悪かったってことですかね?。描写は結構えぐい、というか見ていて疲労する内容もあって、内容はもうなんでもありだったので、今までに読んだことが無い小説だったから、そこは楽しかったです。 批評で悪い所を言うと、属性盛りすぎな点だと思う。 読むと分かるけど、ホラー、看護師、人間関係、ファンタジー、血まみれ凄惨な描写で、結局なにを伝えたいのかよく分からなかった。今本の裏を見てみたら「ホラーノンストップホラーアクション」て書いてたから、やっぱりそのカオス性とホラーを共存させてるのが魅力なんだと思う。もちろん、それがこの小説の個性だし価値になってて良いと思うのだけど、個人的には視覚や嗅覚のグロ描写はもう少し抑えて、グロよりもホラーで怖がらせて欲しかったと思う。グロ描写がえぐくて、結構見ていて気持ち悪くなってしまった。そういうの嫌なら見るなという話だけど、すみません。あと、ルシファーうんぬんもよく意味が分からない。死体が動く、人を食う、正体不明の何かが追ってくる、の描写は見ていてドキドキしたけど、この異世界?魔界?の設定で理解を半分諦めてしまった。人怖い系でも、分からんけど怖い系でも、幽霊怖いでもこの筆者の能力から何か丸く収める方法があったのではないかと思う。正体をどうにかして明かしたい、となって筆者や出版社の趣味をぶち込んだ結果こうなったのかなと思ってる。もしくはカオス作品にしたくてしたなら、成功。 そんなかんじ。いい所も悪い所もある。今までに無い作品が新鮮だった。
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人里離れた山中に、乗員乗客およそ五百名のジャンボ機が墜落。日本赤十字の県支部からの要請で現地に派遣されることになった、K市の赤十字病院に勤務する丸山婦長以下七人のナース。 1台の救急車に乗り込み現場に到着した彼女達が、炭化した木切れのようになって死んだ人間達が動き回っている光景を見てしまう、という物語。 ゾンビ映画に出てくるような人肉を貪る動く死体ではなく誰かに操られて動いているのではないか、墜落事故はジャンボ機と「なにか銀色に光るもの」のとが空中衝突したのではないか、というのが中盤以降わかってきますが、その謎は結局最後まで読者に明かされることはありませんでした。 結局最後は、ジャンボ機の残骸とおびただしい人間の遺体とが合体した航空機と、ナース達との戦い、となるのですが、これは、元ネタは七人の仮面ライダーと巨大な岩石大首領が戦う『仮面ライダーストロンガー』最終回か、あるいは更に元ネタのサイボーグ009対ブラックゴースト総統か。 感動が無いあっけない結末の読後感は、やっぱり『仮面ライダーストロンガー』最終回的でしょうか。 読んでいる最中は、つまらないのにやたら長いB級ホラー映画を観ているかのような気分になりますが、読後には、初期山田正紀作品『神狩り』『弥勒戦争』のような、神対人間というテーマが隠されているのでは、と考えさせてくれるところが最大の魅力。
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豪快な場外ホームランか豪快な空振り三振。どっちかしかない山田正紀。 もちろん本作は後者だ。 作者のイマジネーションがぶっ飛びすぎて、文章力がついていってない。 つまりわけわからん。 ま、あっという間に読めちゃうから、時間を無駄した感はない。 それに山田正紀の駄作は必要悪だから、こ...
豪快な場外ホームランか豪快な空振り三振。どっちかしかない山田正紀。 もちろん本作は後者だ。 作者のイマジネーションがぶっ飛びすぎて、文章力がついていってない。 つまりわけわからん。 ま、あっという間に読めちゃうから、時間を無駄した感はない。 それに山田正紀の駄作は必要悪だから、これはこれでいいんだ。
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図書館から借りました ホラー。えぐえぐ。 日赤ナース大活躍。 エロはなく、ひたすらえぐい。 若い女の人や女の子がわらわらいるのに。 エロがないのが不思議です。 飛行機が墜落して、山の中に救援に向かうナースたち。 死体が動く。人を襲う。 そんなことで驚いたり、...
図書館から借りました ホラー。えぐえぐ。 日赤ナース大活躍。 エロはなく、ひたすらえぐい。 若い女の人や女の子がわらわらいるのに。 エロがないのが不思議です。 飛行機が墜落して、山の中に救援に向かうナースたち。 死体が動く。人を襲う。 そんなことで驚いたり、悲鳴をあげたりするのは、プライドにかかわる。 私たちは日本赤十字のナースなんだからっ! っていうことで、果敢に突っ込みます。 無夜は疑った。 これはもしかして、パラレルワールドで、ナースさんたちはもしかして軍人さんなのでは?と。(従軍看護士とかかと思った) 読み終わって心配になりました。 日本赤十字の看護婦さんから文句言われませんでしたか? 「これ読んで、読者が真に受けたらどうしてくれんですかっ」 みたいなクレームきてない?? 死体のトーテムポールとか、えぐえぐです♪ ネタは変ですが、死体描写を楽しみましょう。
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