本日もセンチメンタル の商品レビュー

赤川次郎(著者)

学園もので読みやすい…

[文庫ＯＦＦ]

学園もので読みやすいので、中学生とかにおススメです。

感激屋の詩織は17歳…

[文庫ＯＦＦ]

感激屋の詩織は17歳。死ぬ前に思いきり甘味が食べたいという犯人が起こした強盗事件に巻き込まれるのだが事態は思わぬ方向へ。二転三転する青春ユーモアミステリ。

主人公・成屋詩織は1…

[文庫ＯＦＦ]

主人公・成屋詩織は17歳。とってもセンチで感激屋。

2019/05/10

感激屋でちょっとしたことでも涙を流してしまう女子高生の成屋詩織と、そのボーイフレンドの本間隆志が主人公のユーモア・ミステリです。

デートの途中で強盗事件に巻き込まれ、人質になった詩織は、犯人の桜木の身の上話に涙を流し、彼の妻の啓子とその子どもを家に引き取ることを決意します。ところが、じつは啓子は最近死んだ暴力団のボスの一人娘でした。

啓子とその子どもは相次いで詩織の家から失踪し、啓子たちを追って、種田、三船、緑小路金太郎といった暴力団の幹部たちが詩織のもとに押しかけてきます。さらに刑事の花八木、桜木の協力者の「お竜」こと竜崎幸子らを巻き込んでの大騒動に、詩織と隆志は翻弄されることになります。

ストーリーは荒唐無稽ですが、文章はテンポがよく、キャラクターの造形はさすが人気作家だと感じさせられました。ただしライトノベルのキャラクター造形とはかなり異なっており、定型がないだけにかえって希薄に感じてしまいます。

2013/07/07

（内容）
成屋詩織、十七歳はひと一倍センチで感激屋の女子高生だった。
そんな詩織がデートの最中、強盗事件に巻き込まれ、おさな妻・啓子と赤ん坊の二人を引き取ることになってしまった。
ところが、その母子が次々と成屋家から蒸発。
しかも啓子は暴力団の娘だったから大騒動！！
長編ユーモア・ミステリー。
（ブック・カヴァーより）

（感想）
1990年4月に角川文庫から刊行された作品。
出てくる人物全てが、現実には有り得ない性格、有り得ない状況ばかりで非常に漫画的な作品。
ただ漫画だと（例えば死体の描写など）どうしても絵が必要だが、言葉になると、グロさが緩和されるという小説の強みを活かしてコメディタッチでグイグイ話が進むのは見事。

だから映画化とかしたら、あまり面白く無いと思う（もしするなら、小倉優子とか西村知美とか、そういう天然系キャラの人だろうな～）

2013/07/07

（内容）
成屋詩織、十七歳はひと一倍センチで感激屋の女子高生だった。
そんな詩織がデートの最中、強盗事件に巻き込まれ、おさな妻・啓子と赤ん坊の二人を引き取ることになってしまった。
ところが、その母子が次々と成屋家から蒸発。
しかも啓子は暴力団の娘だったから大騒動！！
長編ユーモア・ミステリー。
（ブック・カヴァーより）

（感想）
1990年4月に角川文庫から刊行された作品。
出てくる人物全てが、現実には有り得ない性格、有り得ない状況ばかりで非常に漫画的な作品。
ただ漫画だと（例えば死体の描写など）どうしても絵が必要だが、言葉になると、グロさが緩和されるという小説の強みを活かしてコメディタッチでグイグイ話が進むのは見事。

だから映画化とかしたら、あまり面白く無いと思う（もしするなら、小倉優子とか西村知美とか、そういう天然系キャラの人だろうな〜）

2009/10/04

はじめて赤川次郎の作品読んだ。相当、古い＆ありえない所もあるんだけど、思わずクスッと笑ってしまう。まさにユーモアミステリー。