1,800円以上の注文で送料無料

装甲戦闘猟兵の哀歌 の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

富士見では珍しい、仮想戦記モノ(ともいえる) 中欧の小国、ケルンテン。欧州大戦の余波は、オーストリア・ハンガリー帝国の侵入という形でまた一つ、小国を飲み込もうとしていた。危機に瀕したケルンテンを救ったのは、ひとりの天才的な自動人形職人であった。彼に作られた鋼鉄の騎士人形は、圧倒的...

富士見では珍しい、仮想戦記モノ(ともいえる) 中欧の小国、ケルンテン。欧州大戦の余波は、オーストリア・ハンガリー帝国の侵入という形でまた一つ、小国を飲み込もうとしていた。危機に瀕したケルンテンを救ったのは、ひとりの天才的な自動人形職人であった。彼に作られた鋼鉄の騎士人形は、圧倒的な能力で戦車、敵兵を駆逐した。20年後、騎士人形は装甲戦闘猟兵と呼ばれ、軍の正式装備として国防の中核をなしていた。しかし、開発者の一人、ピュンツアー博士がドイツに亡命、装甲戦闘猟兵の部隊を創設を発表し、さらに、旧ドイツ領の国境付近で、演習中のイェーガ一個中隊が行方不明になるという事件が発生、事態は一触即発の事態になってゆく。再び香りだした硝煙と共に、国際情勢はきな臭さを増してゆく…   そんな舞台で装甲戦闘猟兵乗りが活躍する。正直富士見には勿体無い作品。プレミアが付くのも納得。

Posted byブクログ