トーマスのもくば の商品レビュー
木馬がだいすきでひとりじめして乗りまくってたら 馬顔になっちゃったトーマス少年の話 こわいなー
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大豆田先生の講演会で紹介された本。図書館で借りて読みました。 木馬に乗って遊ぶのが好きなトーマス。みんなが貸して欲しいと頼んでも聞かないが為に、馬の子になってしまいます。そんな彼に、訪れる2回のピンチ。一度目は、お昼ごはんの時間。そして、二度目は、幼稚園の帰りの時間。だって、お馬...
大豆田先生の講演会で紹介された本。図書館で借りて読みました。 木馬に乗って遊ぶのが好きなトーマス。みんなが貸して欲しいと頼んでも聞かないが為に、馬の子になってしまいます。そんな彼に、訪れる2回のピンチ。一度目は、お昼ごはんの時間。そして、二度目は、幼稚園の帰りの時間。だって、お馬の子のご飯は、用意されているかしら?お迎えのお母さんは、お馬の子が誰だかわかるかしら?でも、どちらも、とびきり素敵な大人の言葉が、トーマスを優しく包みます。 娘は、その場面が大好きです。友達に木馬を貸してあげない場面や、暴れまわる場面のほうが、ずっとずっと面白いと思うのに。不思議。優しい大人達の言葉が、娘のことも、優しく包んでくれているいのかな。聞いている娘の、安心しきったような顔が印象的。 娘さん、絵本を持ってくるときに、必ず、「トーマス、今日も、馬になっちゃうかな?」と聞いてくるのが、また可愛い。「なっちゃうんじゃなぁいー」そう言いながら、二人で、くすくすと笑いあいます。この「くすくす」が、やめられなくて・・・・。母、わざわざ、本を開く手を一旦休めて、言わせてから読み始めます。絵本を読んでいる時も好きだけれど、こういう、絵本を通じてのやりとりの時間が、一番好き。(3歳)
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