丹波家殺人事件 の商品レビュー
驚愕のトリック。黒星…
驚愕のトリック。黒星警部が出てくるだけで満足。
文庫OFF
黒星警部が挑む、連続…
黒星警部が挑む、連続密室殺人事件。密室好きの警部のキャラクターが憎めません。
文庫OFF
良くも悪くも折原一。…
良くも悪くも折原一。毎度のどんでん返しは見事。
文庫OFF
おそらく、グリーン家…
おそらく、グリーン家殺人事件とYの悲劇を意識したのだろうが、トリックも人物造形も中途半端。
文庫OFF
資産家が船で遭難し、…
資産家が船で遭難し、死体が見つからないが死んだ事になり、財産の相続問題が起こる。そんな中第一相続人が死ぬ。その後次々に殺人事件が起こるのだが、最後のどんでん返しはあったが、微妙な感じが・・。
文庫OFF
折原一サンにしては微…
折原一サンにしては微妙。トリックもあまり好ましくなかった。ファンなら読む価値あり
文庫OFF
通常、作家には2種類の作品がある。 作者のありとあらゆる粋を結集させた渾身の作品と、印税稼ぎで仕方なく書く量産作品である。 そして本書はまさしく後者で特筆すべくも無い全くスタンダードな作品に仕上がっている。 事件は4つ起こり、その内密室殺人が2つ起こる。と書くと豪勢な骨太ミステ...
通常、作家には2種類の作品がある。 作者のありとあらゆる粋を結集させた渾身の作品と、印税稼ぎで仕方なく書く量産作品である。 そして本書はまさしく後者で特筆すべくも無い全くスタンダードな作品に仕上がっている。 事件は4つ起こり、その内密室殺人が2つ起こる。と書くと豪勢な骨太ミステリのようであるが、内容は2時間サスペンスドラマの域を越えない陳腐なもの。犯人、というか事件の黒幕的存在も途中で判ったし、それも戦慄を憶えさせるような余韻を残す内容ではない。どんでん返しがどんでん返しになっておらず、ミステリに日頃触れない人たちならばある程度満足できたであろう内容だ―実際、母はこれを面白いと云っていた―。 黒星警部との再会は懐かしさを感じたが、思えばこの警部が出てくる作品は傑作がなかったんだったよね。
Posted by
著者の巧みなストーリー展開により、読者は「もしや、竜造は遭難したが生き延びたのではないか?」と疑念が膨らみます。盛り上がりはとても良かったのですが、広げた風呂敷が大きすぎて収拾がつかなくなってしまった印象でした。 まともなトリックが一つもないですし、黒星警部の登場する意義が全くな...
著者の巧みなストーリー展開により、読者は「もしや、竜造は遭難したが生き延びたのではないか?」と疑念が膨らみます。盛り上がりはとても良かったのですが、広げた風呂敷が大きすぎて収拾がつかなくなってしまった印象でした。 まともなトリックが一つもないですし、黒星警部の登場する意義が全くないのでかなり消化不良でした。
Posted by
古典的な『意外な犯人』ものです。数こなしてる人間にはあっさり犯人の目星が付いちゃうけど、それはそれで楽しめました(o^^o)このトリックは、私も考えたことあるぞ~(笑)。 大富豪が愛人と一緒に乗っていた船が遭難して、死体は発見されないまま葬儀を執り行って、その夜に遺言状が開封さ...
古典的な『意外な犯人』ものです。数こなしてる人間にはあっさり犯人の目星が付いちゃうけど、それはそれで楽しめました(o^^o)このトリックは、私も考えたことあるぞ~(笑)。 大富豪が愛人と一緒に乗っていた船が遭難して、死体は発見されないまま葬儀を執り行って、その夜に遺言状が開封されて、一番得をする人物が密室で不審死を遂げる…という何とも分かりやすいミステリです。その後も新しい遺言状が出てきて、その度に状況が二転三転する、っていう点は、現実味がなくて面白かった(o^^o) 最終的には探偵役の謎解きで酷い真相が暴露されるのですが、看破してしまった身としては『この予想外の展開の予想が付いちゃってる私を裏切ってくれ!』って、贅沢なことを期待しちゃうのですよね~(笑)。久しぶりにミステリスキーの業を痛感しました。見破りたいのに騙されたい病(笑)。
Posted by
- 1