殺人鬼 の商品レビュー

綾辻行人(著者)

2013/06/03

残虐な描写の中に伏線を紛れ込ますなんて上手いけどズルイ（笑）確かに意識してないと、そちらの方に目が行きがちだから、スプラッタ系が苦手な人にとってはツライでしょうね。もう少し耐性をつけないといけないかも。続編も出てることですし。

2012/09/23

文章だけで食欲がなくなったのはこの本が初めてです。
っていうぐらい自分にとってはショッキングだった本。

これでもかっていう壮絶な描写がね。
かなり昔に読み終わったんですけど、印象が強い。
ストーリーは忘れてしまったけど…

2012/09/15

グロかった…＾＾；こんなにリアルな殺人描写が書かれてる本は初めて見た…；こんなに残酷な殺し方をよく考え付くなぁ・・・と感心と恐怖の一冊

2012/06/17

定番といえば定番の仕組みに気が付かなかった．
綾辻通になれば分かるようになるのだろうか．

精神を研ぎ澄ませ！がこの小説の本筋かな

2011/07/15

綾辻作品を何冊か読んでいればミステリー要素は早々にタネが解る(苦笑)
多少のムリがあるため万人受けはしないかな(@_@;)
ただホラー要素は秀逸だと思った。
スプラッタ嫌いな人にはオススメできない(・∀・)ノ

2010/08/30

これでもかと乱発される残酷描写に「ひいい」となっているうちに、これまた乱発されている伏線を見逃すという親切設計。

2009/12/29

……こればっかりは「読め！」とは薦めません。むしろ、初心者にこれを薦めるのはあまりに酷かと（笑）。一方ではこれを読んで「ハマった！」てな方もいらっしゃることはいらっしゃるんですがね。

血みどろスプラッタがダメな人、無理して読むことはありません。できれば読んで欲しいんだけど、これだけは無理強いできません。非常に「痛い」ですので。
たまに「気持ち悪くて読めない」って評を聞いたりもするけど、私はこれは「痛い」だと思いますね。なんせ、迫力が違う！　こんな殺され方だけは絶対にしたくない！　と切実に思う、そんな作品はこの他にありません。

……とはいえ当然優れた作品なので、そういうのが好きな人、平気な人、「綾辻さんの作品を読みたいんだ～」って人はぜひ読むべき！とお薦めしておきましょう。
もちろん、「ただのスプラッタ」では終わりません。驚くべき「仕掛け」があるのですよ～。

2009/10/04

ただ殺す為に殺す。
その男の思惟は判らない。
ただ殺す為に殺す。

スプラッター小説の金字塔。
中学の時に一日で読破した作品。

2010/03/23

活字スプラッタの一言で大体の内容は説明終了。読んで気分の悪くなる人はまっとうな想像力の持ち主。唯一ミステリ的な仕掛けといえば……それは言わぬが花というものです。

2009/10/04

あとがきによればこの作品の評価はまっぷたつに分かれるという。絶賛と嫌悪。僕は後者。この小説、ミステリーである以前に、ホラー・スプラッタなんですよ。殺人鬼が残酷な、正気とはとても思えない方法で殺人を犯していく様が詳細に描かれる。僕には耐えられませんでした。

ドイツに持ち込んだ綾辻作品、もう一冊、この続編『殺人鬼II』があるのですが、読むことはないです。ゆえに綾辻行人クリア！