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白亜宮の陰影 の商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2021/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の子供に 自分の後を継がせたいと思う 自分の子供が 奪われることを惜しんでしまう 気立の良い娘と結婚して 孫に囲まれて過ごしたいという なんでもない言葉 なんでもない夢 夢見てしまう 何も望まないからこそ、 今ここにいて欲しい このままずっとあって欲しかった 当たり前の夢 今いない人が 今の自分を見ているような気分になる 見てはいないのに、 見ていてくれた。 自分だけのわがままではなく、 この国の貴族としての振る舞いが求められてしまう 自分であること 伯爵であることと 両立していければ よかったのだろうが できなかった 生きていられなかったのか

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2021/09/15

[江東区図書館] デルフィニア戦記3巻。 読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしま...

[江東区図書館] デルフィニア戦記3巻。 読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。 好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。 大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。 ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記 ★桐原家~、もものき~

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2018/12/23

デルフィニア戦記シリーズ3冊目。 コーラルの地下牢に捕らえられたままのフェルナン伯爵を救い出すため、リィとドラ将軍の娘であるシャーミアン、前作の作戦で捕らえたルカナン大隊長を連れていざコーラルへ。 フェルナン伯爵とつかの間の再会と最後のひとときを過ごしたウォルですが、その裏ではウ...

デルフィニア戦記シリーズ3冊目。 コーラルの地下牢に捕らえられたままのフェルナン伯爵を救い出すため、リィとドラ将軍の娘であるシャーミアン、前作の作戦で捕らえたルカナン大隊長を連れていざコーラルへ。 フェルナン伯爵とつかの間の再会と最後のひとときを過ごしたウォルですが、その裏ではウォルが前国王の息子ではないという話をウォルのいとこで次期国王候補のバルロから味方にもたらされ動揺が。 信じるか信じないか。たとえ事実だとしても現国王ウォルについて行くべきか。 その葛藤具合もウォル自身のカリスマ性をうなずけるものとして先がますます楽しみになりました。

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2018/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

王座になんて興味はなかった。 ずっとフェルナン伯爵の息子でありたかった。 そう思うウォルの気持ちを知りながら、頑なに臣下の礼を尽くすフェルナン伯爵。 それは、息子を手放したくないという自分のわがままが、国の乱れを生んだという悔いがあったからだった。 リィの活躍でようやく巡りあえた父子には、言葉も時間も多くは残されていなかった。 ここからまっすぐ最終決戦に行ってもいいと思ったが、まだ政府軍は仕掛けてくる。 最大の抵抗勢力を味方につけて、国王軍討伐に向かう。 ウォルを国王として支えていたはずの重臣たちは、なぜ討伐軍の方へ寝返ったのか。 一度読んだはずの本なのに、続きが気になって本を閉じることができない。 多分最終的にウォルは王座を奪還するはずなんだ。 だって敵はあまりにも下司で、あくどい事をやりすぎた。 それはわかっていながら、リィの人間離れした能力を使った、意表を突いた行動が愉快で。 リィを中心にした彼らの、軽口の応酬ももちろん楽しい。 だからこそフェルナン伯爵のくだりがグッとくるんだよなあ。

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2018/01/29

デルフィニア戦記3。 二人きりだった戦いも国王軍と呼ばれるほどの部隊に。 勢いに乗る国王軍に対し、父の命を餌に降伏を迫る。 ウォルの下した決断とは。 一個人としての感情と、兵を率いる者としての判断。 背負うものが大きければ大きいほど、その苦しみも大きい。 やるせない。

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2017/10/02

いろんなことがぽんぽんとうまくいく話かと思ってたのに…フェルナン伯爵…。悲しい。ウォルって延王みたい。延王と六太の絡みも読みたくなる。

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2015/04/06

フェルナン伯爵を助け出したが息を引き取った。 ウォルの出生に疑念が出て友人同士が戦う事に。 これからどうなるのか、楽しみ。

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2013/11/24

【図書館本】続かない集中力と戦いながら、ようやく読了。面白くないことはないんだけど、なかなかペースは上がらなかった……。 感情の起伏が激しいね、相変わらず。人間らしくて、生々しくて素敵だと思う。トントンそう簡単に物事が進まないのにも好感。だからこそドキドキしながら続きに期待できる...

【図書館本】続かない集中力と戦いながら、ようやく読了。面白くないことはないんだけど、なかなかペースは上がらなかった……。 感情の起伏が激しいね、相変わらず。人間らしくて、生々しくて素敵だと思う。トントンそう簡単に物事が進まないのにも好感。だからこそドキドキしながら続きに期待できる。このシリーズ、評価いいだけあるな。

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2013/10/21

ウォル、苦悩の巻ですな・・・   フェルナン伯爵救出作戦決行!  リィ達は、難攻不落の北の塔から無事戻ってこれるのか?!  ウォル、偽物疑惑発生!  秘密を握っているカリンに、ブルクスが迫り口説くっ!(笑) 「この剣と戦士としての魂に掛けて・・・!」  4巻『空漠の玉座』...

ウォル、苦悩の巻ですな・・・   フェルナン伯爵救出作戦決行!  リィ達は、難攻不落の北の塔から無事戻ってこれるのか?!  ウォル、偽物疑惑発生!  秘密を握っているカリンに、ブルクスが迫り口説くっ!(笑) 「この剣と戦士としての魂に掛けて・・・!」  4巻『空漠の玉座』に続く 1994/3/25 初版発行

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2012/12/06

1ページに上下2段、見開き、4ブロックの本は読み辛い。侯爵と伯爵、男と国王など、人称、呼称を文中で変えるので、更に読速(スピー読)にブレーキがかかる。

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