2010年宇宙の旅 の商品レビュー
映画版の続編の性質が…
映画版の続編の性質があるので、2001年~から読みすすめると若干違和感があるかも。モノリスの動向にまたドキドキです。
文庫OFF
<目次> ・ はじめに ◇第一部 レオーノフ ◇第二部 チェン ◇第三部 ディスカバリー ◇第四部 ラグランジュ ◇第五部 星々の子 ◇第六部 世界をまほるもの ◇第七部 ルシファー昇る ◇エピローグ・20001年 ・ 謝辞と注解 ・ 訳者あとがき
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これは映画はなんとなく見てて、なんとなくストーリーは知ってた。 2001年は小説と映画で少し設定が違うのだけど、あえて映画版に合わせた続編なのね。 これでクラークの長編は3つ読んだけど、なんかこう、細かい科学技術の話と、超生命体みたいな話が両方 出てきて、個人的にはなんかもう一...
これは映画はなんとなく見てて、なんとなくストーリーは知ってた。 2001年は小説と映画で少し設定が違うのだけど、あえて映画版に合わせた続編なのね。 これでクラークの長編は3つ読んだけど、なんかこう、細かい科学技術の話と、超生命体みたいな話が両方 出てきて、個人的にはなんかもう一つな感じが…。 短編集でどちらかに的を絞ったようなのはとても面白かったのだけど。 ちょっと前のいちせさんの感想(http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2008_05.HTM#d21_0)もなんかその辺なのかなあ、とか思ったり。 まあ50年前に書かれてるから、科学技術の話の実現可能性が高くなってきて、超生命体みたいな話との フィクション度の差が大きくなってしまってるから、なのかも。
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SF。長編。 『宇宙のランデヴー』のような冒険あり、ホーガンの『星を継ぐもの』のような謎があり…。 何よりも物語のスケールが大きく読み応えがある。 読んだのが忙しい時期で、少しずつしか読めずに、ドップリと物語に入り込めなかったことが残念。 時間があるときに再読できたら…。
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「H・A・Lは、Heuristic ALgorithmicの略だ!」 「2001年宇宙の旅」続編。 原題は、「2010:ODYSSY TWO」。そう宇宙への2度目の旅だ。 ディスカバリー号、ボーマン、ザガートカ(モノリス)のその後が書かれている。 ネタばれするので深くは書かな...
「H・A・Lは、Heuristic ALgorithmicの略だ!」 「2001年宇宙の旅」続編。 原題は、「2010:ODYSSY TWO」。そう宇宙への2度目の旅だ。 ディスカバリー号、ボーマン、ザガートカ(モノリス)のその後が書かれている。 ネタばれするので深くは書かないが、2001年の前半で登場するフロイド博士を中心に物語りは進んでゆく。 キューブリックの作品とは違う雰囲気ではあるが、ファンならずともSFとしてすばらしい作品。 この後、2061年、3001年と物語は続いてゆく。
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久しぶりに本棚から取り出したのは、はやぶさが帰還して急に思い出したからなのです。 もう何度も読み返しているにもかかわらず、今回もまた読んで不思議な気持ちになるのです。映画にはない描写もありますが、それが小説版の楽しみでもありますね。木星生物の描写が映画にはありませんが、クラーク...
久しぶりに本棚から取り出したのは、はやぶさが帰還して急に思い出したからなのです。 もう何度も読み返しているにもかかわらず、今回もまた読んで不思議な気持ちになるのです。映画にはない描写もありますが、それが小説版の楽しみでもありますね。木星生物の描写が映画にはありませんが、クラークの小説では他にも描写がみられます。知性は持ちあわせていなくとも生命は発生している可能性を強く訴えているのですね。
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前作に引き続き、でもこれは映画の内容にそわせたもの。 わたしは2001年で終えてよかったと思うけど、 続編はそれはそれで、興味がそそられるし、 また飽きない。読んで良かったと思わせる。
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2001年の続編。ヘイウッド・フロイド、チャンドラらがディスカバリーとのランデブーを計る。 スリリングな展開。2009年のうちに読めて幸せ
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これは素晴らしい!まさか小説を読んで鳥肌が立つとは思ってもいなかった。 第7部のルシファー昇るで大きな興奮に包まれたことは言うまでもないが、それと共にエピローグの20001年も個人的にはとても興味を引かれるものであった。
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