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孤独の歌声 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2018/11/13

『悼む人』『静人日記』を随分前に読んでからの久しぶりな天童荒太氏。 25年前に書かれた作品。若者ならではの孤独を描かれている、 本当に作品全て、醸し出すものが若いなあという印象。 サイコキラーが出てくるが、 背景となるものが弱いので恐怖感というものは無く、 主人公の2人の成長物語...

『悼む人』『静人日記』を随分前に読んでからの久しぶりな天童荒太氏。 25年前に書かれた作品。若者ならではの孤独を描かれている、 本当に作品全て、醸し出すものが若いなあという印象。 サイコキラーが出てくるが、 背景となるものが弱いので恐怖感というものは無く、 主人公の2人の成長物語に、ただ単に色を添えているだけの存在。 読んでいる方がこっぱずかしくなるようなセリフやストーリー、 再読はあり得ない、時代に流されて埋もれてしまう作品では。 サスペンスでもない。あっという間に読了。

Posted byブクログ

2015/02/09

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387160508.html) 日本推理サスペンス大賞優秀作(1993/6回)

Posted byブクログ

2013/01/07

図書館にて。 この作家の初期の作品だが、昔流行った猟奇殺人小説のはしり? ステレオタイプの登場人物が多かったが、読みやすくまとまっていたと思う。 この作品からスタートして今の独自の世界を描いている、この小説家の世界観の広がりの始まりを感じられる作品だと思う。

Posted byブクログ

2011/01/05

家族狩りの後に読んだので、比較的すんなり読み切りました。扱っているテーマは重いですが、登場人物の孤独に共感、そこに引き込まれてしまいました

Posted byブクログ

2010/01/07

自分としては面白かったですが、確か何かの賞を決める候補だった様でなかなか評価はガタガタな感じでした。 でも面白いと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

若い一人暮らしの女性が次々と誘拐され、監禁され、殺害されていく…その猟奇的な描写には思わず目をそむけたくなった。しかし、孤独を抱えている青年と女性刑事の心の響き合いに心ひかれて一気に読んでしまった。

Posted byブクログ