歌枕殺人事件 の商品レビュー
浅見光彦シリーズ。お…
浅見光彦シリーズ。お正月の浅見家でのカルタ大会で出会った女性が事件に関わるきっかけ。女性の父親が殺された事件を解明すべく、宮城へ向う浅見光彦。百人一首に詠まれている末の松山を超えるはずのない波が超えたというメモを元に浅見光彦が事件解明に挑む。
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とても読みやすいです…
とても読みやすいです。場面、場面の描写も謎解きと同じくらい好きです。浅見シリーズは安心して読めます。
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ここには登録がない本ですが、読んだ記憶はあります。 そのつもりで借りたので。 さくっと読んでしまいました。
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市立図書館で借りた本。 「末の松山 浪越さじとは」。。。東日本大震災の津波からたった一本だけ残った奇跡の一本松を 勝手に想像していました。あの大津波の波がついに松を越えてしまったと。 でも、末の松山は海岸ではなく丘や崖の上にあるのですね。また、末の松山は多賀城、いわき、岩手県と複...
市立図書館で借りた本。 「末の松山 浪越さじとは」。。。東日本大震災の津波からたった一本だけ残った奇跡の一本松を 勝手に想像していました。あの大津波の波がついに松を越えてしまったと。 でも、末の松山は海岸ではなく丘や崖の上にあるのですね。また、末の松山は多賀城、いわき、岩手県と複数あることも初めて知りました。 歌枕について、知識が増えました。
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朝倉理絵は東京都カルタ会の女王である。事件は、理絵が浅見家恒例のカルタ会に姿を見せ、浅見光彦が、彼女の横顔に、ある種の翳を見出したことで幕があく。理絵の父親が不可解な死を遂げていたのだ。光彦は理絵をともなって、その謎の解明に旅立った。手掛りは父親の遺体が発見された「末の松山」と手...
朝倉理絵は東京都カルタ会の女王である。事件は、理絵が浅見家恒例のカルタ会に姿を見せ、浅見光彦が、彼女の横顔に、ある種の翳を見出したことで幕があく。理絵の父親が不可解な死を遂げていたのだ。光彦は理絵をともなって、その謎の解明に旅立った。手掛りは父親の遺体が発見された「末の松山」と手帳に記されていた「白浪、松山を越ゆ」―。契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪越さじとは、理絵の得意な札でもある。が、なぜ「越ゆ」なのか?古歌に詠みこまれた諸国の名所を歌枕という。契りは愛の約束、末の松山は一級品の歌枕。この作品は、怖ろしくも哀しい結末を、旅情と短歌の香りたかい文脈に刻みこんだ長編ミステリーである。
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初めて内田康夫さんの本を読みました。浅見光彦シリーズ、思った以上に面白かったので今後も読みたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
また、浅見さんの話。 本当に(―Ω― )ウゥーンと、頭を抱えたくなるはこのオチ。 浅見さんが相変わらず女の人に逃げられてばかりなのはさておき。(最近、浅見さん♡ だけじゃなくて、本当にダメな男だなこいつ……と思い始めたけど) このオチだけは……。 やっぱり僕、コナン信者みたいです(死)。 こういうのはダメです。 まぁ、考え方は人それぞれだけど。 でも、浅見さんは目の前の人に優しすぎるんだよね。 僕、目の前にいない人のことも考えちゃうから……。 何ともいえない。 生きてれば全てOKというわけじゃないけど。 簡単に人を殺しちゃいけないし。 生きてるからこそ、できることもあると思うんだ。 それがペンの世界でも。
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