雲霧仁左衛門 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ええーーー!!! まさかこんな終わり方とは!!! …… どこに消えたんだろう…… もやもやするーーー! 最初の方はノンビリしていて、 「これだったら鬼平で十分かも……」と思ってたのだけれど、150ページ過ぎたころから、一気に面白くなってきた! とにかく、雲霧一味も、火盗改も、密偵も、みんな揃ってあちこち動き回る回る それもハラハラさせられたり、殺されかけたり、殺されたり…… 拙者は江戸っ子で、関西圏住みが長くなったとはいえ土地勘がまだあるので、頭の中の地図に登場人物たちが駆けずり回る! うーーー、この快感っ! ぜひ地図を片手に読むことをオススメします 図書館で借りたのだけれど、買っちゃおうかな (^^;;;
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読了後に満足感が残る、よい本に出会えました^^ 雲霧一味の盗み働きが上手くいくものやら、盗賊改めが一味捕縛に成功するものやら、まさか暁一味に金を横取りされてしまうのか‥ 話の顛末が気になって先へ先へと読み進めてしまう、危険な作品です。そして登場人物も魅力的!仁左衛門も格好いいの...
読了後に満足感が残る、よい本に出会えました^^ 雲霧一味の盗み働きが上手くいくものやら、盗賊改めが一味捕縛に成功するものやら、まさか暁一味に金を横取りされてしまうのか‥ 話の顛末が気になって先へ先へと読み進めてしまう、危険な作品です。そして登場人物も魅力的!仁左衛門も格好いいのだけれど、盗賊改めも応援したくなるような人物たちなのです。 楽しい読書でした
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映画と見比べる。江戸→尾張 映画版 小説は 尾張→江戸(ここで全滅)→津藩 で最後の仕事予定 心情的に雲霧を応援なのだが、火つけ改め方が少しづつ雲霧一派に迫っていく様子が手に汗握る。これもたった「剣客商売」「梅安」などのようにシリーズ化できる人物設定だろうと思う。
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盗賊と盗賊改方との攻防、どっちが見張ってるのか見張られてるのか、時々わからなくなるくらい息を呑む展開。 用意周到だった雲霧側がだんだん危うい立場になって行くのは、頭の『焦り』が招いたものだったのか・・・。 それにしても、仁左衛門さん、人の心をひきつける不思議な魅力を持った人物で...
盗賊と盗賊改方との攻防、どっちが見張ってるのか見張られてるのか、時々わからなくなるくらい息を呑む展開。 用意周到だった雲霧側がだんだん危うい立場になって行くのは、頭の『焦り』が招いたものだったのか・・・。 それにしても、仁左衛門さん、人の心をひきつける不思議な魅力を持った人物である。
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