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紺碧の艦隊(10) の商品レビュー

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2012/09/23

欧州から中東、北アフリカまでを支配下に置いた後世独逸が、インド洋を目指す。 我が帝国海軍は、開戦当初に拿捕したアメリカの戦艦を改装した紅玉艦隊をインド洋に送り、防衛に当たっていたが、独逸のUボートの暗躍により、古びた拿捕戦艦の損害が増加してきている。 そんな中、またまた都合の...

欧州から中東、北アフリカまでを支配下に置いた後世独逸が、インド洋を目指す。 我が帝国海軍は、開戦当初に拿捕したアメリカの戦艦を改装した紅玉艦隊をインド洋に送り、防衛に当たっていたが、独逸のUボートの暗躍により、古びた拿捕戦艦の損害が増加してきている。 そんな中、またまた都合の良いことに旭日4巻で会談が開かれたとおり、米国のクーデター計画が持ち上がり、和睦の道が開かれたことで、太平洋の守りを薄くすることが可能に。 そうなれば当然物語の進行上も紺碧艦隊はインド洋へと転戦ということに。 これに先立ち、我が紺碧の前原少将、大高首相の命を受け、ついに印度の賢人、ガンジーと会談と相成る。 シリーズ初のロマンスも織り込まれ話は牛歩の如く、進んでいく。

Posted byブクログ