死者はまどろむ の商品レビュー

小池真理子【著】

「夢見村」でひと夏を…

[文庫ＯＦＦ]

「夢見村」でひと夏を過ごしにやってきた一家。村は美しく村人は信仰心が厚い人々だが、偶然一家は異様な葬列と共同墓地を見る。ここから始まる恐怖の物語です。読み終わっても続く恐怖感。一人の時に家がみしっと鳴るとこの物語が蘇ります。

ある家族が、田舎に遊…

[文庫ＯＦＦ]

ある家族が、田舎に遊びに来て、だんだんと恐ろしいことが起こる。もう、ホラーです。謎が解けたときは、余計怖くなりました。

まるで童話の世界に入…

[文庫ＯＦＦ]

まるで童話の世界に入ってしまったと思えるような何もかもが美しい村の真実の姿とは・・・・・・・・。読んでいて、早く真相が知りたい！と思わせる本でした。でもそんなに怖くはないかも・・・・

「マミー様」という怪…

[文庫ＯＦＦ]

「マミー様」という怪物を崇める村人たち。翻訳ホラー的な内容でした。

ホラー長編。甘めの描…

[文庫ＯＦＦ]

ホラー長編。甘めの描写は無く、胸焼けしないのですが文学的な香気も乏しいです。しかし、ホラーを愉しむ作品なのでそれも構わないでしょう。主人公一家がとある村で出会った謎の一行は……。

結構怖かったです。。…

[文庫ＯＦＦ]

結構怖かったです。。。。長編ホラー大作！！！！

美しい夢見村にひと夏…

[文庫ＯＦＦ]

美しい夢見村にひと夏を過ごしにきた家族の恐怖を描いたホラー。

2015/10/24

夢見村に漂う美しさは人を魅了してやまないが、その奥に常に佇む村の不気味さにゾッとした。村人の、村で死んだ人（処置によれば生存の可能性があった）や都合の悪い部外者を生贄としてミイラ化することを正当化し、ムミイ様として崇めていることに戦慄を覚えた。何より一番怖かったのは、村の実態を知り戻ることに抵抗し続けていた主人公達が、最後には何かに引き寄せられるかのように嬉々として村に帰っていったことであった。

2014/07/02

実家が裕福な作家が夢見村に別荘を買い、夏の間だけ家族で過ごすのだが、母親が瀕死の急病になってから不可解な現象が起こり、気になってた地下墓地に突入。そこには…

2012/10/31

坂東眞砂子さんが解説を書いている。
日本的な恐怖小説。
「日本人の皮膚感覚を大事に」という表現が丁度よい。

こんな恐い話は、日本人でないと理解できないかも。
隠れキリシタン。
ミイラ。
という、非日本的なものと日本的なものの、日本的な融合。