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ジュラシック・パーク(上) の商品レビュー

4.3

48件のお客様レビュー

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Why dinosaurs?

歴史学が好きじゃ無い 考古学も好きじゃ無い 科学は愛してる が、この作品は考古学?古生物学?+科学で構成されている そして、骨格の化石でしかうかがい知ることができない大型恐竜たちは、誰も本物で、 生きて動くところを見たことが無い その恐竜たちを...

歴史学が好きじゃ無い 考古学も好きじゃ無い 科学は愛してる が、この作品は考古学?古生物学?+科学で構成されている そして、骨格の化石でしかうかがい知ることができない大型恐竜たちは、誰も本物で、 生きて動くところを見たことが無い その恐竜たちを甦らせる作品 誰だって観てみたいに決まってる恐竜たちが、生きて歩いてエサを食べるところを動物園みた いに観察できるJurassic Park 恐竜の生態は解明されていないことが多い 現代に生きる野生動物たちですら、生態が完全に解明されてるワケじゃ無いのに、 生きた恐竜たち:T-RexやTriceratopsのような:は、化石の骨格か卵でしかわからない 想像をかき立てて止まない なぜ、絶滅してしまったのか? ただ、最近の研究で、どうも恐竜は小型化して鳥類に変化した種類が多い、ということが わかったらしい そしたら、鳥類のDNAに古代の恐竜の断片が残ってるんじゃないんですかね(c) たぶん、その方向でこの作品中出て来る遺伝子工学で大型恐竜たちの一部は甦らせることも 可能なのではないかと

beehot09

恐竜の恐さとアクショ…

恐竜の恐さとアクションで見せる映画版とは異なり、ロジカルな展開が魅力の小説版。一度ペアで読まれることをお勧めします。

文庫OFF

筆者の豊富な専門知識…

筆者の豊富な専門知識が、恐竜の再生という途方もない世界観を強力に下支えしています。度々凄惨な記述もありますが、話を引き締める上でいいアクセントに成っていると思います。

文庫OFF

ジュラシック・パーク…

ジュラシック・パークの映画が好きなは見てください!!少し映画と違うところがあるので見比べながら見てみるのもおもしろいかもしれませんよ~

文庫OFF

ジュラシックパークは…

ジュラシックパークは絶対小説の方がおもしろい。根底にあるテーマ、絶滅した恐竜を蘇らせる技術論などどうしたらあの映画になるのか不思議でした。

文庫OFF

映画もよくできてたけ…

映画もよくできてたけど、原作はさらにその上を行く面白さ。一気に読ませる。買って損はない。登場人物の運命も映画とはだいぶ違う。

文庫OFF

映画化された皆さんご…

映画化された皆さんご存じ、琥珀の蚊から恐竜DNAを取り出し再生し、孤島で恐竜テーマパークを作ろうとする物語です。映画を見られた方も一度原作にチャレンジしてみたら如何ですか

文庫OFF

2024/06/24

サスペンス そしてSF 「霧につつまれたコスタリカの孤島で、極秘のうちに建設が進められているアミューズメント・パーク-それが、バイオテクノロジーで現代によみがえった恐竜たちがのし歩く、驚異のワンダーランドだ。オープンをひかえ、視察のための顧問団が島に向かって出発した。だがその前...

サスペンス そしてSF 「霧につつまれたコスタリカの孤島で、極秘のうちに建設が進められているアミューズメント・パーク-それが、バイオテクノロジーで現代によみがえった恐竜たちがのし歩く、驚異のワンダーランドだ。オープンをひかえ、視察のための顧問団が島に向かって出発した。だがその前途には、人類がいまだかつて体験したことのない恐怖が待ちかまえていた。スピルバーグ大型映画化の夢の恐竜サスペンス。」 (『SF超入門「これから何が起こるのか」を知るための教養 冬木糸一著 ダイヤモンド社 2023 の紹介より): ・クライトンが本作でテーマに捉えたのは、遺伝子操作が駆り立てる途方もない理想と、それがもたらした災厄の恐ろしさ。 ・映画化される以前からベストセラーになっていた本作。その理由の一つは、著者が当時最先端の論文や技術を念入りにリサーチし、「恐竜復活」の物語にフィクションの域を超えた説得力を盛り込んだから。 ・本作で描かれる恐竜復活のプロセスの、琥珀に閉じ込められた蚊の腹部の血液から恐竜のDNAを採取するという手法は、チャールズ・ペレグリーノという科学者の論文が元ネタ。現在進行中の古代DNAの発展にこの論文と『ジュラシックパーク』の存在が大きく関わっている。 ・古代DNAの研究や発展には膨大な資金が必要だが、メディアが「『ジュラシック・パーク』が現実に!?」と大衆の関心を惹きつけ、小説の世界と現実社会の相互作用が、科学DNAの探求を発展させた。 ・一方で、そうした未来の科学技術がもたらす危険性に競輪を鳴らすのも、この作品(それがSFの機能の一つ)。原子の研究が原子爆弾を生み出したように、バイオテクノロジー、遺伝子工学も必ず悪用され、破壊的な事故を起こす。科学はこの世界でそれをどう役立てればよいのかについては教えてくれない。 ◎サイエンス・ノンフィクション『こうして絶滅種復活は現実になる』(エリザベス・D・ジョーンズ著 原書房)もおすすめ。現在進行中の古代DNAの発展に『ジュラシック・パーク』の存在が大きく関わっていたことがよくわかる!

Posted byブクログ

2024/05/18

スピルバーグの映画は何度も観たが原作は未読だったので今回初めて読んだ。 太古の恐竜を復活させるロマンよりも、生命倫理や危機管理についてより考えさせられる。 ティラノサウルスが暴れ出す上巻終盤はハラハラ緊張の展開で面白い。下巻も続けて読みます。

Posted byブクログ

2024/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きな映画なので原作を読んでみた 映画も小説も違った味わいで面白い! 映画とは違い上巻の半分ほどでやっとパークに行き、上巻の最後でやっと恐竜に襲われる 下巻はどうなる!? ※必然的に映画のネタバレも込み (1993年の映画だけど一応注意書きを…) ■映画との違い パークの運営に関わる人間達の思惑とか利益云々の話が多く島に行くまでかなり時間がかかっていた 小説ではカオス理論とかポアソン分布とか理論的な話もあるが、映画はかなりエンタメに寄せてうまく作ってある このままの内容を映像化しただけではあんな語り継がれる名作にはなってないだろうなぁ やっぱスピルバーグすげぇ 姉弟が兄妹になっていて幼い妹を頑張って守ろうとするお兄ちゃんが健気で良かった 後半どうなるかわからんが死なないでくれぇ 残酷な描写多いので心配… ■恐竜 映画では有名なティラノの足音と水たまりが揺れるシーンで近づく怖さを煽るけど小説の描写も緊迫感がありドキドキだった ネドリーがディロフォサウルスに襲われるところはけっこうグロくて怖かった 小説自体も面白いし映画化したスピルバーグのすごさもわかる 映画が好きな方は是非! ジュラシックシリーズ復活希望! (ワールドの3作目は微妙だったけど…) 下巻へ続く

Posted byブクログ