屍蘭 の商品レビュー
いつものように、警察…
いつものように、警察機構の問題点に触れつつ、物語本編も非常にエンターテイメント性の高いものに仕上がっている。正義感も、何を正義とするのかという倫理観・価値観によって色々な形を見せる。特に女性の心理に深く食い込んだ一作。
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新宿鮫シリーズ第3弾…
新宿鮫シリーズ第3弾。人間の心の闇が書かれてて、面白かったです。
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突発的に突きつけられ…
突発的に突きつけられると信じられないような人間心理でも、普通の状態から順を追って見ていくとあまり不思議に思えないのがとても怖いと思いました。
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2巻よりは、話が複数本走って立体的に動いているけれど、最後の最後、クライマックスで、ふみ枝があかねのところへ行った理由に必然性が感じられないため、盛り上がりに欠けた終わり方だった。
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寝る前に読んではダメなやつ。 途中で読むのを止められなくなるし、なんとか止めてもその後が気になったりでなかなか寝付けません。 移動時間に読んだら、読み終えたときに瞬間移動したかと思えるこのシリーズ。 作者は天才。
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1作目は孤高のヒーローの闘い、2作目は”毒猿”と呼ばれる殺し屋との戦いで、特に”毒猿”のドラマが大きかった。 3作目である本作は、陰影のあるキャラ(今回もまたしても殺し屋のキャラ)も魅力があるが、プロットが凝っていて、少しずつ話が展開するようなミステリ的な要素も含まれているし、...
1作目は孤高のヒーローの闘い、2作目は”毒猿”と呼ばれる殺し屋との戦いで、特に”毒猿”のドラマが大きかった。 3作目である本作は、陰影のあるキャラ(今回もまたしても殺し屋のキャラ)も魅力があるが、プロットが凝っていて、少しずつ話が展開するようなミステリ的な要素も含まれているし、臓器移植という社会性のあるサブテーマも描きこまれている。 微妙に話の展開やプロットの広げ方を変えながらも、少しずつ作品としての完成度(密度)が高まっているのがスゴイ。
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イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387157658.html)
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新宿鮫シリーズの第3段です。 もう何作か読んでいるのですが、屍蘭はやはり院長の供述なしでは胎児の輸出まで暴くことはできなかったでしょう。 途中、院長が最後に捕まらなかったらどうなっちゃうんだろうと思いましたが、やはりどんぐさそうな院長、捕まりましたね。 でも、ふみ枝と綾香って結局...
新宿鮫シリーズの第3段です。 もう何作か読んでいるのですが、屍蘭はやはり院長の供述なしでは胎児の輸出まで暴くことはできなかったでしょう。 途中、院長が最後に捕まらなかったらどうなっちゃうんだろうと思いましたが、やはりどんぐさそうな院長、捕まりましたね。 でも、ふみ枝と綾香って結局血縁関係なかったんですよねー。 何のためにふみ枝が綾香のためにあそこまでできたのかなー。最後、死んじゃったけど不思議です。 鮫島も陥れられそうになったけど、一匹狼とはいえ、やはり認められてる存在なんですね、強いです。
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新宿鮫シリーズ3作目。1作目、2作目より好きだけど、やっぱり死にすぎる。 かばっていた理由も、ちょっと腑に落ちないけど、読んでいるときは夢中になって読めました。
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新宿鮫シリーズ3作目。 すべての発端はとあるクリニックから発していることに気付いた、鮫島はいつもの如く孤独な戦いを展開するのですが…。
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