天井裏の散歩者 の商品レビュー
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不思議な連作短編集。一枚のフロッピーをめぐるミステリー。
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これだから折原氏の作品はやめられないと思うほどに騙されました。二転三転どころか四転、五転だってしちゃいます。ミステリー初心者にもおすすめです。
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山田風太郎の「誰にでも出来る殺人」を思い起こさせるようなアパートを舞台にした連作長編。
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連作短編集。1言で言ったら「奇妙」。読んでみたら分かる
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数十年ぶりに読んでみたが、トリックというか、読者の推理をどう誘導するのかとか、手法がどうしても古く感じてしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
奥付の日付を見ると「平成五年十二月十日 初版発行」とあるから実に27年ぶりの折原一作品である。しかもこの年限り行われた「角川ミステリコンペ」に出展された文庫書下ろしで装丁も当時のものであり、かなり貴重な一冊である。 古書的趣味はそれぐらいにして内容であるが、これが実に折原氏らしい。事実上のデビュー作である『倒錯のロンド』の系統に連なる作家志望の主人公が織り成す虚実入り混じった叙述ミステリで、本作も縦横無尽に現実と虚構との間を練り歩く。 前半は若手美人作家南野はるかを中心にしたドタバタミステリだが後半は彼女の存在を架空の者としながらも現実の者と肯定するメタミステリの様相を呈し、最後は『倒錯のロンド』同様、登場人物=実作者の体裁で終え、読者を虚実の狭間で揺り動かしながら終える、折原マジックで幕を閉じる。 とはいえ、書下ろしのせいか、管理人の苗字の仕掛や最初の登場人物の名前のアナグラムにも甘いところがあり、私個人としては思い通りの結末に収まったというのが正直な感想だ。
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タイトルが気になって読んでみた どんどん書き手が変わるところなど発想はおもしろい。 だけど、なんか深みがないような。 書き手が変わるにしても、文体が似通っていて個性が出てないし、南野はるかに対することなど、男たちの発想がみんな似ている 文学的な雰囲気を感じず少しアホっぽさ...
タイトルが気になって読んでみた どんどん書き手が変わるところなど発想はおもしろい。 だけど、なんか深みがないような。 書き手が変わるにしても、文体が似通っていて個性が出てないし、南野はるかに対することなど、男たちの発想がみんな似ている 文学的な雰囲気を感じず少しアホっぽさを感じたのは、狙いなのかな? ただ、読み進めるごとに頭が物語の内容とともに変になりそうで、そういう意味では作者の術中にハマってしまったのかも 私が好きなタイプではなかったから、この作家さんの本はもう読まないと思う
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百円だったので、知らない作家だったけど読んでみました。ミステリーの基本がここにある感じ。読みやすかったです。
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