異説 本能寺 信長殺すべし の商品レビュー
[ 内容 ] 天正十年六月二日。 なぜ智将明智光秀は信長殺害を決行したのか? 背後に黒幕は存在したのか、したならばそれは誰なのか? そもそも「明智光秀」とは何者なのか? 幾多の仮説を生んだ日本史上最大の謎の一つに本格推理の気鋭が挑む。 新発見の事実により導き出された「誰も気づかな...
[ 内容 ] 天正十年六月二日。 なぜ智将明智光秀は信長殺害を決行したのか? 背後に黒幕は存在したのか、したならばそれは誰なのか? そもそも「明智光秀」とは何者なのか? 幾多の仮説を生んだ日本史上最大の謎の一つに本格推理の気鋭が挑む。 新発見の事実により導き出された「誰も気づかなかった」真相とは? [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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信長の映画の主演俳優が、怪我で入院。その暇々(?)に本能寺の変の本当の首謀者はだれなのかと、推理する。ジョセフィン・ティン「時の娘」の信長版? ベッドまわりで大の大人が集まってあーだこーだと言い合ってるシーンの間に、実際(?)のシーンがはいるのは、スパイスが効いていてよかっ...
信長の映画の主演俳優が、怪我で入院。その暇々(?)に本能寺の変の本当の首謀者はだれなのかと、推理する。ジョセフィン・ティン「時の娘」の信長版? ベッドまわりで大の大人が集まってあーだこーだと言い合ってるシーンの間に、実際(?)のシーンがはいるのは、スパイスが効いていてよかった。が、大の大人がいくらお見舞いとはいえ、こうも集まるか? でもって、医者まで…。 このへんのリアルを欠く部分が、弱点だな。 と、岩崎正吾はとにかく地元を愛している、らしい。だもんで、話が佳境にくると、ああやっぱそっちにもっていきますか、と思ってしまうんだよね。 うーーん。 信長の話で、本能寺に絞ったあたりの目の付け所はよかったのにな。消化不足って気がいたします。 でも、この主人公はなかなかいい味だしてます。 岩崎正吾といえば、「探偵の夏あるいは悪魔の子守唄」で、「探偵の秋あるいは猥の悲劇」だ。すごい面白いのにな。とにかく、作品が少ない。つか、最近書いてない?? 少なくとも、新刊を待ってるのがここにいるので、書いて下さいm(__)m 特に、探偵の四季シリーズ、ちゃんと完結してください<切望 (「探偵の冬あるいはシャーロック・ホームズの絶望」は出てますが、ほとんど絶版状態なのだ…)
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