凍える島 の商品レビュー
近藤史恵さん好きなんだんだけど。しかもクローズドサークルや孤島などミステリー好きにはたまらないシチュエーションなんだけど。。この作品は・・・。内容をあまり覚えてないくらい印象が何もなかった。
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鮎川哲也賞を受賞した、近藤史恵さんのデビュー作。 孤島で起こる連続殺人を描いた、クローズドサークルもののミステリでありながら、恋愛小説の側面を持つ異色の作品です。 主人公である女性の不安定な心情や、現実感が希薄に感じる恋愛観。独特のカタカナ表記や詩的な雰囲気も相まって、読み進...
鮎川哲也賞を受賞した、近藤史恵さんのデビュー作。 孤島で起こる連続殺人を描いた、クローズドサークルもののミステリでありながら、恋愛小説の側面を持つ異色の作品です。 主人公である女性の不安定な心情や、現実感が希薄に感じる恋愛観。独特のカタカナ表記や詩的な雰囲気も相まって、読み進めるごとに不思議な感覚に捉われます。 真相は解明されても、確たるものは何も残らない様相は夢幻的であり、まるで長い詩を読んでいたかの様な気持ちになりました。
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一行目:もうとっくに、だめになりかけていた。 ずっと気になっていて、ようやく。 第4回鮎川哲也賞、と帯ではなくカバー自体に印字が。 少し時代を感じさせる孤島もの。人もどんどん殺されていくが、主人公の心の動きもよく描かれていて、トリック等よりは、そちらのほうが読ませる。 やっぱ...
一行目:もうとっくに、だめになりかけていた。 ずっと気になっていて、ようやく。 第4回鮎川哲也賞、と帯ではなくカバー自体に印字が。 少し時代を感じさせる孤島もの。人もどんどん殺されていくが、主人公の心の動きもよく描かれていて、トリック等よりは、そちらのほうが読ませる。 やっぱりミステリよりは、最近の作風(といってもジャンルは多岐にわたるが)のほうがいな。
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喫茶店経営の女性二人と、知人六人が休暇を 過ごす孤島の別荘で起こる連続殺人。密閉された 状況の中、犯人をめぐって、彼らの間に葛藤が起こる。
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うーん。。。最後の展開は面白かったけど、しっくりこないような。。。。 友人は登場する女性が好きになれないと言っていたが誰のことだったのかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
鮎川哲也賞ということで読んでみた。 無人島に遊びに行った男女合わせて8人の一行。 恋人、友人、夫婦、不倫、片思いと様々な関係が交錯する中、人が次々と殺されていく。 犯人は誰?目的は何?なミステリー。 今までに読んだことがないトリック(?)だったので、筋立ては良くできてるのだと思う。 ただ男女の愛憎が絡んだ話だったので、あまり興味が持てなかった。 主人公の女性にも共感できる部分がなく、登場人物たちも個性がない。虚無的な感じがなんだか1960年代。 トリック部分に☆2つ。
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近藤さんは大好きなのに、何故か未読だった受賞作。 初期の硬さがあるものの、その後の活躍を見れば、成程! フレンチの店、キリコのシリーズが好きだが、本格推理物もいいな。
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悪い作品ではありません。 レトロテイスト・ミステリーです。 ところどころにレトロな雰囲気が、「なぜか」 ただよっております。 犯人は一見すると予測が 容易に見えてしまうかもしれません。 だけれども!それは罠です。 実は事件背景はもっと 込んでいたのです。 でもかなり病んでいる...
悪い作品ではありません。 レトロテイスト・ミステリーです。 ところどころにレトロな雰囲気が、「なぜか」 ただよっております。 犯人は一見すると予測が 容易に見えてしまうかもしれません。 だけれども!それは罠です。 実は事件背景はもっと 込んでいたのです。 でもかなり病んでいるけどね。 こわいですって。 ぞっとさせられました。 ただし、気になったのは 展開が急に進むこと。 悪くないけど、これだけはどうしても。
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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/6172679.html) 鮎川哲也賞(1993/4回)
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「そしてだれもいなくなった」 無人島にバカンスにきたグループが一人ずつ殺される。 はたしてだれが犯人か?
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