バーにかかってきた電話 の商品レビュー

東直己【著】

2014/12/02

ススキノハードボイルド。優しくて強くて少しだらしなくて、でもいい。女の人の想いや行動も好き。時々脱線して萩原朔太郎とか、そういうのも個人的にはすごく好みだ。

2014/10/17

ごちゃごちゃした一作目よりはわかりやすかったと思う。段々と謎を解いていく感じはRPGのようでとても楽しい。好きなシリーズになりそうだ。

2013/12/07

図書館で。二作目。
前作と変わらない読みやすさで後味はしんみり。最初から彼女はあの人だと思ってたんだよね、と負け惜しみを言ってみる。それにしても彼を痛めつける必要はあったのかなかったのか。

2013/09/18

1作目よりは読みやすかった。これからどんどん面白くなるのかな？
今回の話は俺がほとんど操られている感じがしないでもない。最後はちょっと悲しい事実の暴露だったなぁ。
ハードボイルド物というのは主人公が一度はコテンパンにやられないといけないのだろうか？（笑）

2013/08/31

録画してあった映画を見るために先に読んだ。なるほどの、キャスティング。話の筋としては、すぐに想像がついてしまったけどね。

2013/05/30

そこそこ面白かったです。
死んだはずの謎の女から電話がかかってくるのですが、
謎の女は○○なんじゃないかしら？
って、割と早い段階から目論めてしまいました。
でも、つじつまが合わないところとかはなくて、スッキリ読めました。

2013/01/27

ススキノ探偵シリーズ2作目。図書館で予約したのが随分前で、すっかり忘れた頃に順番が回ってきた。おそらく映画の影響で人気なのだろう。主人公は、1作目では28歳、今作では30歳。でも、どうにもドロドロした中年男に思えて仕方が無い。それを大泉洋がどう演じてるのか気になる。
1作目よりもハードボイルド風味が増した印象。女がらみで哀愁も漂わす。高田をもっと褒め殺してもらいたい。

2012/07/26

大泉洋さん主演で映画化！というCM見て原作に興味を持ち、小説を読むことに。

北海道・ススキノで探偵をやってる主人公がある事件に巻き込まれる話です。

映画はまだ見てないので、原作との違いはわかりませんが、とにかく主人公のキャラがいい！

賭け事や麻薬栽培で収入得ながら、ケータイは持たず、問い合わせ先はバーの電話番号。

美人に弱くて、女の子にモテナイ感じの、お酒にだらしない主人公なのですが、お人好しで優しくて。

これ、映画もハマり役なんだろうなぁ。

原作小説面白かったので映画も期待！

2012/03/10

映画『探偵はBARにいる』の原作だというので読んでみました。大泉洋ってだけで気になっちゃうのです。

正直、お話はそこまでおもしろいとは思わず…。
ナゾを無理やり深めてる感じがしちゃうというか。
でも、地元民なのでよく知った地名がちゃんとつながって、そういった意味ではおもしろかった。方言なんかも。

2012/02/21

ススキノ便利屋シリーズ2作目。「探偵はBARにいる」として映画化されたが、本作が原作らしい。まだ観ていない。
1作目に続いて読んでみたが、うーん、まだ「俺」の像がいまいち浮かんでこない。1作目の「俺」ってこんなだったっけ？って感じ。しかも、映画版の配役のイメージからいくと、更にこんがらがってくる。まぁ、あの配役はあの配役で面白そうなんだけれども。
内容は1作目よりかは面白かったけれども、何せ、コンドウキョウコの正体が途中でわかってしまったのが痛かった。
シリーズをこのまま読み続けるか、微妙なところ。「俺」の人間像がもっとはっきりしてきたら、シリーズ読破してもいいかな。