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紺碧の艦隊(7) の商品レビュー

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2012/09/23

いよいよ後世大戦も3極構造が深まり、というか米国がなりを潜め、独逸主体のアングルに変わってきた。 日本から独逸を直接攻撃した、原爆阻止から一転、今度は独逸から爆撃機が日本に飛んできた。 しかしそこはそれ、小説のいいところで、日本側は飛来する30機中29機を迎撃。1機は命からが...

いよいよ後世大戦も3極構造が深まり、というか米国がなりを潜め、独逸主体のアングルに変わってきた。 日本から独逸を直接攻撃した、原爆阻止から一転、今度は独逸から爆撃機が日本に飛んできた。 しかしそこはそれ、小説のいいところで、日本側は飛来する30機中29機を迎撃。1機は命からがら逃げ出すということで、被害はなし。 日本国内は戦時中であるにもかかわらず、平和そのものといいながら、ソ連や中東、マダガスカルは戦火にさらされて続けている。 そんな中、ヒトラー霊能力者説まで飛び出してきた。 マダガスカルを囮にしながら、独逸艦隊殲滅のため、紺碧艦隊が中東に進出。 今度はスエズ運河を通ってくる独逸艦隊を襲う。 その襲い方がまた奇抜。スエズ運河の出口で待ちうけ、さらに先に通した後、後ろから襲うというもの。 まさに驚きの後世大戦になってきた。 ここで旭日艦隊が作戦行動に入ってきたことから、そちらの話を平行して確認する作業に入る。 ところで、7巻目を終えたところで、本編はまだまだ続くだが、なんと本棚の後ろからさらに続巻が発掘されたため、まだ当分はこの艦隊シリーズが続きそう。

Posted byブクログ