坊っちゃん殺人事件 の商品レビュー
かなり以前に読んだ内田康夫さんの“浅見光彦シリーズ”ですが、このところ、私の出張先が舞台となった作品を、あるものは初めて、あるものは再度読んでみています。今回は “松山” です。 さて、この作品、“浅見光彦シリーズ”の中でもかなり異色の部類ですね。珍しいことに、浅見光彦が一人...
かなり以前に読んだ内田康夫さんの“浅見光彦シリーズ”ですが、このところ、私の出張先が舞台となった作品を、あるものは初めて、あるものは再度読んでみています。今回は “松山” です。 さて、この作品、“浅見光彦シリーズ”の中でもかなり異色の部類ですね。珍しいことに、浅見光彦が一人称で語る体でストーリーを綴っています。 このチャレンジ、好みは分かれるかもしれませんね。ちなみに私は「NG派」です。
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このところ、正岡子規と夏目漱石、松山ゆかりの文学者の作品を立て続けに読んだ。 そこで、長らく積ん読していた本書を開く。 内田康夫といえば、他に「王将たちの謝肉祭」「イーハトーブの幽霊」を読んだくらい。前者に浅見光彦は出ていなかったような……。 「坊っちゃん」との繋がり...
このところ、正岡子規と夏目漱石、松山ゆかりの文学者の作品を立て続けに読んだ。 そこで、長らく積ん読していた本書を開く。 内田康夫といえば、他に「王将たちの謝肉祭」「イーハトーブの幽霊」を読んだくらい。前者に浅見光彦は出ていなかったような……。 「坊っちゃん」との繋がりはほとんど見受けられず、赤シャツや野だいこを思わせる関係者が顔を出す程度。 何せ書誌学の論文といって通るような北村薫「六の宮の姫君」を読んだ直後につき、物足りなさを覚えてしまう。
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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1960092.html)
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