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七つの棺 密室殺人が多すぎる の商品レビュー

3.6

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2013/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集はあまり読まないけど、どれも面白かった。特に『ディクスン・カーを読んだ男たち』が面白かった。カーが読みたくなったので『皇帝のかぎ煙草入れ』を購入。

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2012/10/09

さくっと読めるコメディタッチの短編集。「ディクスン・カーを読んだ男たち」がいろんな意味で面白い。そして「懐かしい密室」は作中作のインパクトに負けた(笑)

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2011/05/10

「密室」モノ7編でなる短編集。随所に織り込まれる推理小説好き警部の小ネタはマニア向けか? ディクスン・カーを読んだ男たち、脇本陣辺りは面白かった。が全体的に小粒かなぁ。シリーズモノにしては、主役(?)の警部と竹内の立ち位置が勿体ない気が。 軽めに読める作品集という感じですかね。

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2011/03/19

トンデモ警官のちょっぴり不可解事件集。 サブタイトルにはぜひこれをおすすめします。 タイトルとは裏腹の、コメディ作です。 普通のミステリーを期待して読んだら不意打ちを喰らいました。 拍子抜けで笑えませんでした。 パロディ作らしいですが、薄識の自分にはどこがどう面白いの...

トンデモ警官のちょっぴり不可解事件集。 サブタイトルにはぜひこれをおすすめします。 タイトルとは裏腹の、コメディ作です。 普通のミステリーを期待して読んだら不意打ちを喰らいました。 拍子抜けで笑えませんでした。 パロディ作らしいですが、薄識の自分にはどこがどう面白いのか全く。。。 警官にもう少し愛着が持てるとよかったですね。

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2019/01/16

「七つの棺」折原一 本格密室推理。特になし。 古典作品へのオマージュ、シリーズ探偵もの。 これでもかという程の密室のオンパレードで、ある意味面白かった。 トリック自体も一作一作多少なりとも違う趣向で、ネタはいいかなぁと。 ただ、偶然性に頼る解決やらありきたりなどんでん...

「七つの棺」折原一 本格密室推理。特になし。 古典作品へのオマージュ、シリーズ探偵もの。 これでもかという程の密室のオンパレードで、ある意味面白かった。 トリック自体も一作一作多少なりとも違う趣向で、ネタはいいかなぁと。 ただ、偶然性に頼る解決やらありきたりなどんでん返しはちょっと残念でした。 東野圭吾さんの「名探偵の掟」を読んでしまうと、このようなパロディものとでもいうような作品のパンチが薄れてしまうのは仕方がないかと思います。 今まで読んだ中で密室トリックにうならされた経験はほとんどないような・・・。 いわゆる古典と呼ばれる名作はあまり呼んだことはないのですが。 折原さんの作品は、叙述トリックが印象的でなかなか好きになったので、そちらの方向の作品の方が自分の中での評価は高いです。 内容とは全然関係ないんですけど、白岡町が舞台ということで親近感がわくものですね。(上尾市出身) 小説の舞台といったら東京ばっかりで、埼玉県ももっとでてきたらいいのに。

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2010/03/08

10年以上まえの作品とは思えないほど瑞々しい文体で面白かった! 七つのまったく雰囲気の異なった作品を味わえる美味しい一冊。 なかでも「ディスクン・カーを読んだ男」が一番好き。 黒星警部には悪いけど、ずっこけぶりが面白い。 新白岡、気になる町になってしまいました(笑)

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2009/10/07

面白かったような気がする。 びっくりするくらい二週間前の内容を覚えていない。 相撲取りとかヤクザとか……。

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2009/10/04

七篇の密室殺人ばかりを扱った作品集。 評価が良かったので借りてみたんだけど 読み進みづらく 期待しすぎてたからか ちょっと、物足りなさを感じました。 101号室の女のインパクトが強すぎたからかなぁ〜

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2009/10/04

連作ミステリー短編集。 古今東西の密室ミステリをうまくパロディにしてます。主人公は冴えない独身警部。一流大学を出て、キャリアコースをまっしぐら・・・のはずが、ミステリー好きゆえに、単純な犯罪にも密室トリックなどを持ち出し、事件をことごとく迷宮入りさせてきており、『迷警部』と揶揄...

連作ミステリー短編集。 古今東西の密室ミステリをうまくパロディにしてます。主人公は冴えない独身警部。一流大学を出て、キャリアコースをまっしぐら・・・のはずが、ミステリー好きゆえに、単純な犯罪にも密室トリックなどを持ち出し、事件をことごとく迷宮入りさせてきており、『迷警部』と揶揄されている。しかし、そんな陰口なんてなんのその、警部は今日もおおはりきりで事件現場に向かうのです!! 私は密室トリックものはあんまり好きではないんですけど、これはおもしろい♪何がおもしろいって、終始諧謔を弄してるとこ(笑)警部と部下との掛け合いが笑いを誘います(^ー^* ) テンポもいいしね。 主人公の馬鹿っぷりがなんとも言えない妙味となっております。周囲の意見など歯牙にもかけず、自意識過剰におのれの道を突っ走る!!しかし、いつも空回りで毎回事件は解決できず(笑)手柄は部下にとられてしまいすねているのです。 しかも、殺人事件にも関わらず、現場が密室だったりすると思わず『むふぅ』と嬉しい笑みがこぼれてしまう(笑)単細胞刑事、最高です(笑)

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2009/10/04

7つの密室殺人事件。もうこれだけでおなか一杯なんだけど全てが有名先行作品のパロディというのに驚いた。いやまあ俺のような素人には分からなかったんだけどさ。解決といい事件の進行といい終始パロディに徹しているような感じでとても面白かった。

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