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月の影 影の海(上) の商品レビュー

4.5

613件のお客様レビュー

  1. 5つ

    362

  2. 4つ

    137

  3. 3つ

    80

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2009/10/04

アニメ化にもなったので知ってるひとも多い 十二国記のシリーズ1作目です 登場人物多すぎて名前がこんがらがるのは秘密★ ※シリーズものヽ(’◇’)ノ

Posted byブクログ

2009/10/04

独特の世界観に引き込まれる作品。 すごく暗いのに、そして文体も柔らかいとは言えないのに、それほど苦でもなく読み進められるのはやっぱり文才だと思う。 一介の女子高生がある日突然異界へと連れてこられ、人間と、人生の過酷さを経験する、話(?) (2001/09)

Posted byブクログ

2009/10/04

最初、主人公の陽子が大嫌いだった。 誰にもかれにも良い格好をして、それが自分とよく似ているから余計に嫌だった。 だが、ケイキに連れられ、どん底につき落とされながらも必死でもがく陽子の姿は、どこか切なくてそして応援したくなった。 友達や親、教師までも見捨てられ、絶望しているはずなの...

最初、主人公の陽子が大嫌いだった。 誰にもかれにも良い格好をして、それが自分とよく似ているから余計に嫌だった。 だが、ケイキに連れられ、どん底につき落とされながらも必死でもがく陽子の姿は、どこか切なくてそして応援したくなった。 友達や親、教師までも見捨てられ、絶望しているはずなのに諦めたくない。と頑張る彼女の根性は読むだけで痛々しい。 しかし、裏切られ傷つきまた裏切られ。 生きる勇気をなくしても良いほどなのに、彼女は頑なにそれを拒む。 彼女の強さがこの作品の大きな魅力となっている。 そしてこの巻が下巻につながっていることはいうまでもない。 どのように状線を回収してくれるのか非常に楽しみだ。

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2009/10/04

十二国記シリーズ一作目の上巻。 一作目にこの話を持ってくるのは策士ではなかろうかと。 赤い髪の毛を持つ陽子が中国の神話世界を映したかのような異世界に飛ばされて孤独な旅が始まる。蒼猿との問答と楽俊との会話には苦々しい、あるいは清々しいと思った。 X文庫を選んだのは、山田章博氏が挿絵...

十二国記シリーズ一作目の上巻。 一作目にこの話を持ってくるのは策士ではなかろうかと。 赤い髪の毛を持つ陽子が中国の神話世界を映したかのような異世界に飛ばされて孤独な旅が始まる。蒼猿との問答と楽俊との会話には苦々しい、あるいは清々しいと思った。 X文庫を選んだのは、山田章博氏が挿絵を担当されていたため。『マーメノイド』からのファンです。

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2009/10/04

十二国記のシリーズはとても好きです。これは1作目ですね。世界観の設定の仕方とかがとても細かくてわくわくします。キャラクター設定もしっかりしているし。 上巻では陽子の翻弄される姿が非常に痛々しく、読み手にもその苦しみがひしひしと伝わってきます。特に自分の行動に良心を痛めて葛藤してい...

十二国記のシリーズはとても好きです。これは1作目ですね。世界観の設定の仕方とかがとても細かくてわくわくします。キャラクター設定もしっかりしているし。 上巻では陽子の翻弄される姿が非常に痛々しく、読み手にもその苦しみがひしひしと伝わってきます。特に自分の行動に良心を痛めて葛藤しているところはもう…!

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2009/10/04

女子高生が有る日突然異世界へ連れて行かれて―と、ここまでは珍しくも何とも無いのですが、ストーリー展開・描写・その他全てが最高と言って良い出来栄えです。 作者様は本職ホラー書きなのですが…こんなクオリティのファンタジー書いてると、にわかには信じがたいですよ(笑) ちなみにこのシリ...

女子高生が有る日突然異世界へ連れて行かれて―と、ここまでは珍しくも何とも無いのですが、ストーリー展開・描写・その他全てが最高と言って良い出来栄えです。 作者様は本職ホラー書きなのですが…こんなクオリティのファンタジー書いてると、にわかには信じがたいですよ(笑) ちなみにこのシリーズを読み始めては徹夜、なんてザラです(苦笑) 活字って魔力があるんだなぁ、とその度に思ったり思わなかったり。

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2009/10/04

月光界シリーズと同じく、女の子が異世界に行ってしまい、色々あって王になる話。野垂れ死にしそうになってもフラグが立たない冒頭も珍しいだろう。 この十二国も世界観が独特。細かい設定が明かされれば明かされるほど、とても箱庭的に見えてくる。 同じ内容で講談社文庫からも出ているが、せっかく...

月光界シリーズと同じく、女の子が異世界に行ってしまい、色々あって王になる話。野垂れ死にしそうになってもフラグが立たない冒頭も珍しいだろう。 この十二国も世界観が独特。細かい設定が明かされれば明かされるほど、とても箱庭的に見えてくる。 同じ内容で講談社文庫からも出ているが、せっかく読むなら山田氏の挿絵付きホワイトハート版がオススメ。

Posted byブクログ

2009/10/04

アニメにもなってます。世界がきっちり構築されていて、でもいろいろと想像を膨らませると楽しい作品です♪ 十二ある国々のお話で時系列を追うのがちょっと面倒くさいかも・・・? でもそれを補って余りある面白さです!! 個人的には慶国にまつわるお話が一番好き♪

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2009/10/04

世界観がすごい。面白かった〜!!続きは出ないのかなぁ…とても読みたいんだけど!延麒六太が可愛い!アニメも観てみたい!!

Posted byブクログ

2009/10/04

陽子が最近不眠症になる夢の正体は、異国で現実となった。 「お前など居場所がないんだ。」 青猿が告げる幻に苛まれながら、陽子は祖国に帰るためけいきを探す旅を続ける。 優等生とは本当にいいものか。 寂しい現実が身に染みます。

Posted byブクログ