月の影 影の海(上) の商品レビュー
ライトノベルの有名どころ、十二国記シリーズの第一作ですね。もうコアなファンが大勢いるようです。名前くらい聞いた事あるって人も多いんじゃないかと。私もその一人だったのですが、友人から強く勧められて読んでみました。人間が言葉も何も分からない状況に投げ出されたらきっと作中のようなサバイ...
ライトノベルの有名どころ、十二国記シリーズの第一作ですね。もうコアなファンが大勢いるようです。名前くらい聞いた事あるって人も多いんじゃないかと。私もその一人だったのですが、友人から強く勧められて読んでみました。人間が言葉も何も分からない状況に投げ出されたらきっと作中のようなサバイバル体験をしないと生き残れないんだろうなという妙なリアルさがありました。続きも是非読んでみたいシリーズです。
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十二国記シリーズはじまりの話。極普通の女子高生が卑屈な自分を認め、成長していく姿に感動しました。 これを勧めてくれた友人に感謝しています。
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2007/9/12〜9/30 他の本に浮気しつつ(笑)出版されている全巻読みました。 面白い!!の一言に尽きる。中華風のファンタジーと聞いて今まで敬遠してたのがもったいなかった。何度読み返しても飽きない本。図南と風の万里がお気に入り。 『真実、相手に感謝し、心から尊敬の念を感じた...
2007/9/12〜9/30 他の本に浮気しつつ(笑)出版されている全巻読みました。 面白い!!の一言に尽きる。中華風のファンタジーと聞いて今まで敬遠してたのがもったいなかった。何度読み返しても飽きない本。図南と風の万里がお気に入り。 『真実、相手に感謝し、心から尊敬の念を感じたときには、自然に頭が下がるものだ。礼とは心の中にあるものを表すためのもので、形によって心を量る。ためのものではないだろう。』風の万里黎明の空366P
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「……強くなりたい……」(下 陽子) 重厚で圧倒的な世界観とスケール。いまさら紹介する必要もないくらいメジャーで、各メディアに進出した作品ですが…。 十二の国に十二人の王と麒麟。閉じられた世界で、天意によって選ばれる王。 一女子高生だった陽子が、玉座に昇り、悩みながらも必死に前に...
「……強くなりたい……」(下 陽子) 重厚で圧倒的な世界観とスケール。いまさら紹介する必要もないくらいメジャーで、各メディアに進出した作品ですが…。 十二の国に十二人の王と麒麟。閉じられた世界で、天意によって選ばれる王。 一女子高生だった陽子が、玉座に昇り、悩みながらも必死に前に進んでいく。巻ごとに主人公は違いますが、陽子の話がベースにはなっています。
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言わずと知れた、十二国記第一巻(魔性の子はとりあえず後で)。 最初にこれを読み始めると「え、暗・・・」と思われるかも知れないが、全てはここから始まる。上下巻を一気に読むことをお勧めする。
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シリーズ第一巻です。NHKのアニメで見たのが買うきっかけでしたが、本自体はずっと昔から知っていました。表紙/挿絵のイラストレータさんが好きでしたので。しかし読み出すと、これがまた素晴らしい。今現在(2007/10/26)の時点では、かなりの長期間、続刊がでてません
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アニメ化もしていて有名ですね。小野さんの想像力には言葉も出ないという感じ。世界、人物、ストーリー、どれをとっても最高。十二国記最初の話であるこの作品はシリーズ中でも特に思い入れが強い。
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わたしがいまさら、何か言うことなんか出来ません。ただ読んでくださいとしか。ファンタジーの常識覆されます。作者様の頭の中、覗いてみたい!そして出来るなら…(新刊…)
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全てを読んだ後に、もう1度読み直したくなる1冊です。 陽子の成長がはっきりと見えて、十二国記の物語の大きさを再認識できます。
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悪霊からの主上ファンなのでリアルタイムで読むことが出来ました。今となってはあり得ない二ヶ月連続発行を体験。(苦笑) 上巻は苦行の如く、主人公:陽子に次々と、これでもかっ!というほどの苦難が降りかかります。当時は陽子と同じ年代(?)だったのでなにやらリアルで(学校のシーンとか)読め...
悪霊からの主上ファンなのでリアルタイムで読むことが出来ました。今となってはあり得ない二ヶ月連続発行を体験。(苦笑) 上巻は苦行の如く、主人公:陽子に次々と、これでもかっ!というほどの苦難が降りかかります。当時は陽子と同じ年代(?)だったのでなにやらリアルで(学校のシーンとか)読めば読むほど辛くなる話でした。ちょっと軽くトラウマになってまして、下巻と違ってしばらく読み返せなかったです。(えーと…13年位…?!)(陽子が年上…)ですがこれを書くにあたって、やっと冷静に読むことが出来ました。 なので覚えてる限りの当時の感じた思いと 今の感想を比較して上げてみようかと思います。 ●冒頭、学校のシーン●(当時) なんだって瞬発力の無い主人公だっ!!:(現在)そりゃ躊躇するよね〜、景麒の言葉は足り無すぎるし突然すぎる…。剣も放り投げたくなるよね…。 ●流されて始めの村〜達姐とのシーン● (当時)うわぁ、みんな冷たい!冷たすぎる!!:(現在)確かに陽子は甘いかなぁ。でも学生だし、しょうがないよねぇ。けれど村の人も達姐も生活かかってるからしょうがない…。後は当人達の心だよねぇ。人を犠牲にして得た幸せはスッキリしないものね。。…女子高生が頭から血溜まりにつっこむの…手痛いよね。しかも状況それどころじゃないって…酷。 ●松山〜ラスト● (当時)折角の言葉判る人が来たのに何で盗むかね?!裏切り連発ですさみきった上にトドメの串刺し…?上巻、最後までケイキ来ないんですかっ!!(半泣):(現在)里心は出るだろうけど、荷物も剣と一緒に抱えて寝ても良かったんじゃないかなぁ?とは思いました。でも、松山の裏切りは達姐よりも酷いなぁ。状況は違うけど、海客としての苦しみは知ってるはずなのに。。唯一の救いは陽子をこちら側に連れてきたケイキが敵を差し向けていた訳じゃないってところかなぁ(少) 今読めば冒頭から言葉についての伏線が張ってあってニンマリしました。陽子が配浪の長老に「漢字をつかうんですか?」と聞いているのに対しての答えが「文字ならつかうともさ」でしたからね〜。漢字、という単語が文字に変換されて自動翻訳されてるー!と思いました。水禺刀の見せる母の幻影の切なさといいクラスメートの、教師の幻影といいやっぱりリアルでココロに突き刺さる言葉が盛りだくさんです。冷静に読むことが出来るようになったことで年を重ねた自分を自覚することも出来ました(爆)ともあれ、下巻の感動を味わう為にも絶対読まねばならない上巻。是非ともご一読あれ。 <2005/12/19>
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