大江戸神仙伝 の商品レビュー
講談社版「大江戸神仙伝」のこと
僕が持ってる「大江戸神仙伝」は講談社から昭和54年(1979)にでたヤツで して、学生時代に買ったシロモノ。だもんで、ページが日焼けなんかしてゃってて、古書店 でも引き取ってはくれないだろう(苦笑) 評論社版が425ページで、講談社は282ページ。というので、参考までに本書...
僕が持ってる「大江戸神仙伝」は講談社から昭和54年(1979)にでたヤツで して、学生時代に買ったシロモノ。だもんで、ページが日焼けなんかしてゃってて、古書店 でも引き取ってはくれないだろう(苦笑) 評論社版が425ページで、講談社は282ページ。というので、参考までに本書を 購入した次第。 装丁はほぼ同じ。日本橋と江戸町民のイラストの表紙、それを(おそらくは主人公) ロダンのポーズをした男性が印刷された透明なカバーがおおっている・・・そんな特異なデ ザインは一緒。 講談社版は、二段組みで字間が狭くやや読みづらい感じ。 比して、評論社版は一段組み。字のポイントも(いくぶんか)大きいのか?行間も大き くとってあり、読みやすい。 最初に読んだとき、従来の江戸時代のイメージがずいぶんと崩された感じで、ちとショック をうけたことを記憶している。
士門
石川英輔 著「大江戸神仙伝」、1992.2発行です。415頁の大作です。東京~江戸のタイムスリップです。面白かったです。そして、とても考えさせられました。タイムスリップの本は沢山楽しんでますが、この本は、教育的、道徳的、自然環境的、そして男女の在り方などへの道標になってます。一気...
石川英輔 著「大江戸神仙伝」、1992.2発行です。415頁の大作です。東京~江戸のタイムスリップです。面白かったです。そして、とても考えさせられました。タイムスリップの本は沢山楽しんでますが、この本は、教育的、道徳的、自然環境的、そして男女の在り方などへの道標になってます。一気に読了しました!そもそも、この作家、この作品を知ったのは、誉田哲也 著「幸せの条件」を読んでからです。主人公、梢恵が社長の命で、東京からいきなり長野で農業をしながらバイオ燃料を模索する話。東京~江戸、東京~長野、シンクロしました。
Posted by
- 1