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霧に消えた影 の商品レビュー

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関ヶ原の間諜―蜂谷与…

関ヶ原の間諜―蜂谷与助、戦国無頼―真田ゲリラ隊、一代の栄光―明智光秀、妻を売る寵臣―牧野成貞、他

文庫OFF

2021/03/01

短編集。池波正太郎氏による短編であり、それぞれが歴史の光と影を真正面から捉えている。徳川家の間諜として15年に渡り潜伏した蜂谷与助や、妻を売る寵臣牧野成貞、実説鏡山女仇討ち事件など、他ではお目にかかれない名作がいっぱいであり、読み応えがあった。

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2014/12/09

池波正太郎氏の直木賞受賞後の昭和35~40年頃の歴史読本に連載された10編。氏の得意とする真田ゲリラ隊、動乱の詩人西郷隆盛、明治の劍聖山田次朗吉はオススメ。

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2009/10/25

関ヶ原の間者、真田、光秀、綱吉の側近だった牧野成貞、釣天井事件、鏡山仇討事件、家光の弟・駿河大納言、彰義隊、西郷隆盛、山田次朗吉の計10話。

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2010/02/25

希代の戦術家・真田幸村の手足となってゲリラ戦を展開した奥村弥五兵衛。お家騒動を避けようと二代将軍に秀康を推したがために、土井利勝に失脚させられた本多正純。幕臣の「微衷」から上野の山にこもり官軍と戦った彰義隊。本書は彼らが象った歴史の光と影を、著者自身の歴史観・人物観をまじえながら...

希代の戦術家・真田幸村の手足となってゲリラ戦を展開した奥村弥五兵衛。お家騒動を避けようと二代将軍に秀康を推したがために、土井利勝に失脚させられた本多正純。幕臣の「微衷」から上野の山にこもり官軍と戦った彰義隊。本書は彼らが象った歴史の光と影を、著者自身の歴史観・人物観をまじえながら浮き彫りにする。直木賞受賞後、その淡々とした筆致に一層の情趣を増した時期の掌編十編を収録。 2008.12.31 読了!

Posted byブクログ