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銀河おさわがせ中隊 の商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2016/08/24

読みやすくて面白いユーモアミリタリー物 表紙   4点橋本 正枝 展開   5点1990年著作 文章   5点 内容 650点 合計 664点

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2015/10/11

この作品は、一人の中隊長が左遷先の「落ちこぼれ」中隊を、宇宙でいちばんとも言える「精鋭部隊」に生まれ変わらせる話。SFコメディだ。 実は、私は、たまにこの作品を読み返している。例えば、仕事でチームの運営に行き詰まりを感じたときとか…。そういう時に読むと、いろんなヒントをもらえる。...

この作品は、一人の中隊長が左遷先の「落ちこぼれ」中隊を、宇宙でいちばんとも言える「精鋭部隊」に生まれ変わらせる話。SFコメディだ。 実は、私は、たまにこの作品を読み返している。例えば、仕事でチームの運営に行き詰まりを感じたときとか…。そういう時に読むと、いろんなヒントをもらえる。 部下ひとりひとりをきちんと信じること、部下の努力をきちんとねぎらうこと。差別をしないこと。…そういった姿勢は、主人公ウィラード・フールのリーダーっぷりに憧れ、自分も部下を持ったらこんなリーダーになりたいと思って繰り返し読むうちに、この作品から教わったような気がする。

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2011/03/28

金と頭を駆使して、オチこぼれ辺境宇宙軍を鍛えなおしていくコミカルな宇宙物。ベタな話と言われればそれまでだけど、キャラクターの設定が突飛で、彼らを見ているだけで面白い。

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2009/10/04

宇宙軍のスカラムーシュ中尉は、平和協定式典会場で大ドジをやらかしてしまう。罰として大尉に昇格させられてジェスターと改名して着任したのは辺境の惑星の警護をしている落ちこぼれ中隊の通称オメガ中隊・・・ 実は銀河最大の兵器製造会社の御曹司で億万長者のフール(本名)は自身の資金を投入して...

宇宙軍のスカラムーシュ中尉は、平和協定式典会場で大ドジをやらかしてしまう。罰として大尉に昇格させられてジェスターと改名して着任したのは辺境の惑星の警護をしている落ちこぼれ中隊の通称オメガ中隊・・・ 実は銀河最大の兵器製造会社の御曹司で億万長者のフール(本名)は自身の資金を投入して落ちこぼれ中隊を立て直していく、晴れて立派な中隊となった時に、予想外のファーストコンタクトが・・・ SFジャンルではあるが、軽い感じで一気に読める一冊。

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2011/08/01

銀河きっての大富豪フールが莫大な金と口先三図と斜め上の生真面目さで、落ちこぼれの中隊を立派な軍人に纏め上げていう話、の序章。 フールや、執事、隊員たちのキャラは面白いのだけど、具体的なエピソードにかけるので魅力的に見えない。話が上滑りしている感じ。 もっと隊員たちのダメ具合を描...

銀河きっての大富豪フールが莫大な金と口先三図と斜め上の生真面目さで、落ちこぼれの中隊を立派な軍人に纏め上げていう話、の序章。 フールや、執事、隊員たちのキャラは面白いのだけど、具体的なエピソードにかけるので魅力的に見えない。話が上滑りしている感じ。 もっと隊員たちのダメ具合を描いてくれないと、上層部がダメだから落ちこぼれなのか、本人たちの資質の問題なのか分からなくて感情移入がしにくい。 まぁ、これはあくまでも「序章」と言うことなので、次作を読んでから判断しようと思う。

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2010/02/21

宇宙軍の落ちこぼれ中隊を任せられたウィラード・フール中尉。SF的『富豪刑事』+『がんばれベアーズ』だそう(笑)。執事のビーカーがわたしのお気に入り。

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2009/10/04

このタイトルと表紙絵では、古本屋で買うものがなく、たまたま100円であったという理由がなければ絶対買わない 偏見はよくないですね 思ったよりまとも 富豪刑事がポリスアカデミーやってるみたい と思ってたら、解説に同じことが書いてありました。

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2009/10/04

大富豪がだめだめ中隊を立て直し大活躍なお話。トラブルをお金で解決すると言う豪快な展開と、いい意味でお約束な展開が入り混じり。中隊のキャラクターが誰もが個性があって魅力的。このひとの作品大好きv

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2010/11/08

うわ、もう10年以上も前の本になるのか……。 「マジカルランド」シリーズの方がもしかしたら有名なのかも知れない、アスプリンが描く宇宙軍モノ。ですが、中身はどっちかというと映画のポリス・アカデミーのノリです。  知力財力気力に若さにそしてカオ、全て揃った億万長者にして大社長、ウィ...

うわ、もう10年以上も前の本になるのか……。 「マジカルランド」シリーズの方がもしかしたら有名なのかも知れない、アスプリンが描く宇宙軍モノ。ですが、中身はどっちかというと映画のポリス・アカデミーのノリです。  知力財力気力に若さにそしてカオ、全て揃った億万長者にして大社長、ウィラード・フール隊長と、彼の率いる落ちこぼれ集団オメガ小隊が活躍する話……というか、彼らが結束してゆく過程の物語。  SFになじみがない、という人でも、定番のストーリー展開(おちこぼれが頑張る!)と、なにより主人公のフール、彼の執事のビーカーを始めとする魅力的なキャラクターたちの巻き起こす、問題やらてんやわんやな騒動に、一気に引き込まれて読了できることでしょう。 ……ちなみに私のお気に入りは、スーパー・ナットとエスクリマです。判る人だけ笑ってください(笑)。

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