むこうの かどを まがったら の商品レビュー

梅田俊作,梅田佳子【作】

2012/02/10

男の子が　かさを持って　お父さんを駅までお迎えにいく　道中。

道を曲がった先で目にしたものを　男の子の想像力がその情景を巧みに表現しているところがすごい。
読んでいて　本当に音が聞こえてくえるような、、、
そんな表現力のある絵本です。

2011/05/28

図書館で借りました。

　絵本。
　ファンタジー。
　主人公は、お母さんから傘を渡されて、駅までお父さんを迎えに行くようにと言われる。
　いっぱいの黄色いチョウチョ、ジョウロを持った雷様、いきなりジェットコースターにひかれそうになったり、ＵＦＯが飛び立つところだったり、なぜか温泉がいきなり現れてたくさんのおっさんたちが浸かっていたり、突拍子もないです。
　でも楽しいです。
　白と灰色の道に、黄色の傘とカッパの男の子。
　三色だけの世界。すごくすっきりしてます。
　雨があがってからお父さんと会うんですが、お父さんは「せっかくだから」と傘をさし、「ぼく」も傘をさして「せっかくだから」お父さんと息子は回り道をしながら一緒に帰るんです。