1,800円以上の注文で送料無料

シャーロック・ホームズの事件簿 の商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

 シャーロックホーム…

 シャーロックホームズの本は子供のころ夢中で読みました。久々に手に取ったらやっぱり面白くて。私の中で名探偵といえば永遠にホームズでしょう。

文庫OFF

シャーロックホームズ…

シャーロックホームズって、今読んでも本当に、かっこいいのです。推理だけじゃなく、ワトソンとのやりとりが、絶妙です。

文庫OFF

ミステリファンを自称…

ミステリファンを自称するなら、これは読んでいないと駄目でしょう。万人にお勧めできる名作です。

文庫OFF

個人的には、ホームズ…

個人的には、ホームズ・シリーズに限って言えば、児童書から入るより、幼い頃からきちんと大人向けに書かれたものを読むほうがいいと思います。有名な新潮文庫の訳より、こちらの方が好み。

文庫OFF

2024/02/04

「高名な依頼人」をはじめ、「サセックスの吸血鬼」「這う男」など、お馴染みベーカー街221Bを訪れる様々な依頼人が持ち込む難事件。 あるいは、サセックスのささやかな家に隠遁したホームズを待ち受ける怪事件・・・。 1887年、『緋色の研究』で颯爽と登場し、たちまち名探偵の代名詞として...

「高名な依頼人」をはじめ、「サセックスの吸血鬼」「這う男」など、お馴染みベーカー街221Bを訪れる様々な依頼人が持ち込む難事件。 あるいは、サセックスのささやかな家に隠遁したホームズを待ち受ける怪事件・・・。 1887年、『緋色の研究』で颯爽と登場し、たちまち名探偵の代名詞として奉られるほどの人気を博したシャーロック・ホームズは、4長編56短編で全世界のファンを魅了し、いま鮮やかに退場する。 本書はその最終短編集を、〈ストランド・マガジン〉掲載時の挿絵を伏してお届けする待望の全訳版である。 「読者諸君、いよいよこれでシャーロック・ホームズともお別れだ!」 著者まえがき 高名な依頼人 白面の兵士 マザリンの宝石 三破風館 サセックスの吸血鬼 ガリデブが三人 ソア橋の怪事件 這う男 ライオンのたてがみ 覆面の下宿人 ショスコム・オールド・プレース 引退した絵の具屋 解説 日暮雅通 本格推理小説としてのホームズ物語 有栖川有栖 役者あとがき

Posted byブクログ

2022/03/23

「ホームズ」シリーズの第五短編集で最後の短編集となった『シャーロック・ホームズの事件簿』を読みました。 収録されているのは、以下の12編。 ■高名な依頼人 (The Adventure of the Illustrious Client) ■白面の兵士 (The Advent...

「ホームズ」シリーズの第五短編集で最後の短編集となった『シャーロック・ホームズの事件簿』を読みました。 収録されているのは、以下の12編。 ■高名な依頼人 (The Adventure of the Illustrious Client) ■白面の兵士 (The Adventure of the Blanched Soldier) ■マザリンの宝石 (The Adventure of the Mazarin Stone) ■三破風館 (The Adventure of the Three Gables) ■サセックスの吸血鬼 (The Adventure of theSussex Vampire) ■ガリデブが三人 (The Adventure of the Three Garridebs) ■ソア橋の怪事件 (The Problem of Thor Bridge) ■這う男 (The Adventure of the Creeping Man) ■ライオンのたてがみ (The Adventure of the Lion's Mane) ■覆面の下宿人 (The Adventure of the Veiled Lodger) ■ショスコム・オールド・プレース (The Adventure of Schoscombe Old Place) ■隠退した絵の具屋 (The Adventure of the Retired Colourman) 「ホームズ」シリーズって、「ワトスン」が語り手になっているのが一般的なのですが、、、 本作では『白面の兵士』、『ライオンのたてがみ』では「ホームズ」が語り手となっていたり、『マザリンの宝石』は三人称で語られたりと、なんだか違和感がありましたね。 また、シャーロキアンから"聖典性"を診断された結果、12編のうち完全な本物は5編しかないともいわれており、シャーロキアンの肥えた目から見ると、他の短編集と比べ評価が低いようです。 まぁ、それでも、それなりに楽しめましたが、、、 出来映えにバラつきがあるなぁ… と感じたのは確かです。 特に『三破風館』にはがっかりさせられましたね。 まっ、それも「ホームズ」シリーズ全般の質が高いから、それなりの内容を期待しているからなんでしょう。 そうそう、『サセックスの吸血鬼』も個人的には興味深い作品。 「ワトスン」が若い頃にラグビーをプレーしていたことが明かされ、同じ趣味をみつけて、なんだかニンマリしちゃいましたね。 あと、この文庫本は「ストランドマガジン」掲載時の挿絵が付してあるのが嬉しいですね。 当時の状況(建物、調度品、服装等々…)を想像するのに随分、手助けになりました。

Posted byブクログ

2016/12/29

約四十年にわたって書かれたホームズ譚の最後の十二編。 赤子の首から血を吸う吸血鬼、夜に這いまわる教授、納骨所での主人の怪しい行動といった怪奇趣味なもの、赤毛トリックの再来かと思わせる作品、ホームズが自ら筆をとったものと、多彩な作品群。のみならず、かの江戸川乱歩も推すソア橋は、後世...

約四十年にわたって書かれたホームズ譚の最後の十二編。 赤子の首から血を吸う吸血鬼、夜に這いまわる教授、納骨所での主人の怪しい行動といった怪奇趣味なもの、赤毛トリックの再来かと思わせる作品、ホームズが自ら筆をとったものと、多彩な作品群。のみならず、かの江戸川乱歩も推すソア橋は、後世への影響も大きい。 「いよいよこれでシャーロック・ホームズともお別れだ!」という筆者の言葉で始まる本短編集から、三年後にコナン・ドイルはこの世を去る。ドイルの生涯の多くをともにしたホームズの有終の美を飾る作品群と感じさせる。

Posted byブクログ

2015/04/02

「都合ヨケレバ至急コラレタシ。悪クテモ至急コラレタシ」傲岸不遜な当代きっての奇人にして名探偵シャーロックホームズ最後の作品集。 創元推理文庫はイラストが豊富なのが魅力的。 さて今作は最後の作品集だけあって飽きさせないようドイルも文体を変えて工夫している。

Posted byブクログ

2010/04/25

ホームズ最後の短編集。珍しいことに三人称や語り手がホームズの短編も収録されている。ワトスン好きにとって、「ガリデブが三人」でのワトスンのホームズへの奉仕が報われるシーンは、思わず嬉しくなるだろう。個人的には巻末の解説も興味深い。

Posted byブクログ

2010/04/05

小学4年生で子ども版ホームズに出会ったものの、アルセーヌ・ルパンや明智小五郎のほうが断然おもしろいと思っていた(ルパンは今でも大好き)。が、おとなになって読むと、古典としての魅力や思いがけない滑稽味があることがわかる。シャーロッキアンになろうとは夢にも思わないが。

Posted byブクログ