オブジェクト指向入門 の商品レビュー
市立図書館に第二版がなかったので借りてみたけど、こっちもかなり分量がある上に、府立図書館に第二版があることが分かったので、結局読まないまま返却。
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トップダウン式設計全否定→ボトムアップ方式こそ正義 とか 全部満たしているものだけがオブジェクト指向と呼べる とか 議論が乱暴だけど1版のほうが切れ味が鋭くて面白い。 当時はオブジェクト指向ってそんなにラディカルだったんだっけ。 自分はこの本を10年前に入手していない時点でオブ厨...
トップダウン式設計全否定→ボトムアップ方式こそ正義 とか 全部満たしているものだけがオブジェクト指向と呼べる とか 議論が乱暴だけど1版のほうが切れ味が鋭くて面白い。 当時はオブジェクト指向ってそんなにラディカルだったんだっけ。 自分はこの本を10年前に入手していない時点でオブ厨ではなかったな。
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オブジェクト指向の概念をEiffelという言語で解説する。同類の多くの本が単なるC++の解説本になっているのと比較すると本書は純粋にオブジェクト指向言語について述べており、Eiffelはその解説のための一例として扱われていることがわかる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は、抽象データ型に対応したEffelという言語に基づいた入門書です。 Effelという言語は、.NETに対応した版もあったので、評価版をダウンロードして確かめてみるのもいいかもしれません。 本書は、SRAにいた酒包さんが翻訳された良書で、入門と書いているように、オブジェクト指向を叫ぶ人の必読書だと思われます。 「このように構成の巧みなソフトウェアシステムは この世界のある側面を映し出す実践的モデルと見ることが出来る。、、、 ソフトウェアの設計を実践的モデルの作成と考えると、オブジェクト指向設計は実に自然なアプローチであることがわかる。」 オブジェクト指向を実装において説明するのはオブジェクト指向ではなく、実装指向だと思われます。 実装担当の人には、オブジェクト指向をどう実装するとよいかを話す必要はあると思います。 実装はオブジェクト指向の設計の考え方を明確にしながらのことで、実装だけを見ていると、方向性を間違うことがあるかもしれません。 ps. オブジェクト指向で、日本で定評のある識者はSRAに移籍された青木淳さんかもしれません。SmallTalkの本も併せて読むとよいかもしれません。また、Squeakも参照するとよいと思います。
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