晴れた空から突然に… の商品レビュー
1990年発行、朝日ソノラマのSONORAMA NOVELS。現代日本のアドベンチャー物。『夢幻都市』の系列か。あちらは怪奇もので、こちらは怪奇はないが、そこを除けばよく似た話。よくできた話なのだが、それ以上ではなく、作者の代表作としてあがらないのも納得できる。それにしても田中芳...
1990年発行、朝日ソノラマのSONORAMA NOVELS。現代日本のアドベンチャー物。『夢幻都市』の系列か。あちらは怪奇もので、こちらは怪奇はないが、そこを除けばよく似た話。よくできた話なのだが、それ以上ではなく、作者の代表作としてあがらないのも納得できる。それにしても田中芳樹って意外と多作な作者のような気がしてきた。 あとがき:「あとがき」作者拝(1990年6月1日)、備考:『獅子王』1989年8月号、9月号に掲載した作品に加筆、
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内容(「BOOK」データベースより) 東京・バンクーバー間に就航した、超豪華飛行船「飛鳥」。その記念すべき初飛行の日、キャビンは明るく華やかな空気で満たされていた。だが、その中にひとり、苦悶に表情を歪めた男が、不吉な風が吹く時を今や遅しと待っていた。晴れた空に静かに浮かぶ、全長5...
内容(「BOOK」データベースより) 東京・バンクーバー間に就航した、超豪華飛行船「飛鳥」。その記念すべき初飛行の日、キャビンは明るく華やかな空気で満たされていた。だが、その中にひとり、苦悶に表情を歪めた男が、不吉な風が吹く時を今や遅しと待っていた。晴れた空に静かに浮かぶ、全長500mの巨大なエア・シップ。それを支配する者は誰か?そしてその目的は?息をもつかせぬ展開でおくる冒険活劇登場。
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