黄金のダガー の商品レビュー
ユメミと銀のバラ騎士…
ユメミと銀のバラ騎士団シリーズ4作目。聖宝発見の情報を得てスイスに飛んだレオン。しかし直後に彼の命を狙う魔が放たれたと使者が伝えた。彼の命を狙うのは、一体誰なのか。
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黄金のダガーが抜かれ…
黄金のダガーが抜かれた!鈴影の命を狙う挑戦の騎士とは一体誰なのか・・・?
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ユメミと銀のバラ騎士…
ユメミと銀のバラ騎士団シリーズ四作目。今回は総帥レオンの命が狙われます。
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シリーズ4作目。古い…
シリーズ4作目。古い作品だけれど、今読み返してもやっぱりいい作品だなと思います。著者の力量を感じるファンタジーです。
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銀バラシリーズ4作目。 今回のタイトル「黄金のダガー」は七聖宝ではなく、聖地デルポイのアポロン神殿の霊石につき立てられ、24人の騎士に守られている短剣。 このダガーを引き抜いた者は、総帥に挑戦する権利を与えられる。 そんなダガーが何者かによって抜かれたことをユメミたちに隠した...
銀バラシリーズ4作目。 今回のタイトル「黄金のダガー」は七聖宝ではなく、聖地デルポイのアポロン神殿の霊石につき立てられ、24人の騎士に守られている短剣。 このダガーを引き抜いた者は、総帥に挑戦する権利を与えられる。 そんなダガーが何者かによって抜かれたことをユメミたちに隠したまま、聖宝の情報を確認するため一人スイスへ旅立つレオン。 レオンの置かれた状況を月桂樹(ラウルス)の騎士に聞いたユメミたちは、レオンを訪ねてきた騎士で幼馴染のガルシアとともに後を追う。 しかしレオンの訪問先であるはずの住所や氏名は見つからず、古い地図でようやく探し当てた先は、よみがえった魔女の住む城として現地で恐れられているお城。 そこは深い堀に囲まれ、うっそうとした庭を持つ美しい城だった。 ゴシックホラーのような舞台と筋立ては、好み。 今回も、あちこち崩れたり、ケガしたりで、みんなぼろぼろ……。 レオンと光坂くんが特に痛々しい。 医療関係で頼れる冷泉寺さんがいるものの、彼女一人では間に合わないくらい。 彼女自身、ケガのほうがマシだっ!と思いそうな受難に見舞われるし。 そんな中でも、みんなを励まし勇気づけてくれるユメミの言葉はいいなぁ。 昔よりもユメミが好きになっているので、レオンの気持ちや冷泉寺さんの気持ちがよりやるせなく感じる。 みんな幸せになってほしいな。 地下の通路や水路、そして神殿と人魚、魔の宿る樹。 魔女との対決、挑戦の騎士との相対。 聖宝の階級、聖杯の印。 今回は星影のブレスが大活躍。 ユメミが貴女(ダァム)として総帥レオンを守る姿がとてもかっこよかった。
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月桂樹(ラウルス)の騎士エーレンブライト、 魔が解き放たれる「黄金のダガー」、挑戦の騎士、 デルポイのアポロン神殿、オンパロス、 レオンの幼馴染リュー・ガルシア、 魔女や人魚、古くじめっとした掘りに囲まれた古いお城、 人魚半透明の大理石で造られたギリシア風の神殿。 子供の頃、藤本さんのお話の中に出てくる 夢のようなステキな海外の景色、神殿や神話に まつわるいろんな歴史や風景、美術、宝物、 ほとんどの資料を持たないまま、想像することだけしか できなかったけど、それでもほんとにわくわくしたり たくさんの夢を描いたり、憧れたりしてうっとりとした時間を 過ごさせてもらって、大人になって今の仕事についたのも 藤本さんの本を読んで育ったからこその 多大なる影響と恩恵を受けていると思う。 大人になって、いろんな本で資料を見たり よりいろいろと深く追求できたり、ネットで簡単に そこから広がりを持たせて、楽しむことができる。 だから、ますますますます銀バラシリーズもマリナシリーズも 読むたびにまた新たな自分の興味が増えて楽しいっ。 そして、今回のイベントは、たった一人で50人の学者と論争しても 負けなかった女性、キャサリンを象徴にしたお祝いのお祭 聖キャサリンの日、「キャサニング」。 キャサリンケーキにウィッグス、キャンドルに花火。 丸くあることにこだわった、輝きに始まり、輝きに終わる 幸せを運び込むイベント。素敵っっっ♡
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私が清らかな高校生の頃、読んだ小説。 藤本ひとみさんの小説は、主人公がかわいくないんですよね。 高校時代、自分に自信が持てなかった私にとって、夢を与えてくれた小説です。
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