死者の代弁者(上) の商品レビュー
あらたに発見した惑星…
あらたに発見した惑星ルジタニアに入植しようとしたところ、森に住んでいる動物ピギーが高度の知性と能力を持っているとわかったのだ。今度こそバガーのときのような過ちは繰り返すまい…
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kuma0504さんの3月2週のBestレビューに選ばれ(2度目)狂喜乱舞のひまわりめろんでございます それにしてもブックリストをこのように使うっていうのはある意味発明ですよね ブクログ側も想定していなかったんじゃないでしょうか すんばらしい発想です ところで皆さんはブックリ...
kuma0504さんの3月2週のBestレビューに選ばれ(2度目)狂喜乱舞のひまわりめろんでございます それにしてもブックリストをこのように使うっていうのはある意味発明ですよね ブクログ側も想定していなかったんじゃないでしょうか すんばらしい発想です ところで皆さんはブックリストにいいねするだけでなく、ちゃんとその先つまりは個々のレビューに進んでますでしょうか? これまたすんばらしいレビューが並んでおりますよ(わたくしのを含めてw) またご本人は偏見と気まぐれなどと謙遜されてますが(本人が意識されてるかは分かりませんが)バランスも取れていて確かな鑑識眼と感じております もうブクログレビュー界の有識者ですね とまあ『識者の代弁者』のつもりで勝手なこと言ってます(これが言いたかっただけ説あり) んでも実際にkuma0504さんのリストからレビューに飛んでその本を手に取ってみたっていう道筋を通ったことが何度もあります 具体的に何かは忘れちゃいましたけどw 自分が面白いと思った作品を自分のレビューきっかけで手に取った人がいたら嬉しいですよね 自分は物凄くうれしいです kuma0504さんもそんな素敵な出合いを演出するために続けてらっしゃる部分もあるのではないでしょうか あれ?そう考えたら面白い本に出会わせてくれた人を忘れてしまうなんて失礼極まりない話だぞ!! 普段感謝感謝感謝とか言ってるくせに! 自分のことなのに腹立ってきた! ということでこれからはその本を手に取ったきっかけをくれた方を忘れないようタグ付けすることにしました この作品はnorisukeさんのレビューを読んで手に取りました!ありがとうございます! (まだ「いいね」してません) 本編には一切触れぬまま下巻へGo!
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ヒューゴー賞とネビュラ賞のダブルクラウンに輝く「エンダーのゲーム」。その続編である本書は、なんとこちらもダブルクラウンに輝くという快挙。エンダーのゲームを読んだのがおよそ6年前だったので、記憶を呼び起こしつつ、読み進めた本書ですが、これがまあおもしろい!2年連続ダブルクラウンは伊...
ヒューゴー賞とネビュラ賞のダブルクラウンに輝く「エンダーのゲーム」。その続編である本書は、なんとこちらもダブルクラウンに輝くという快挙。エンダーのゲームを読んだのがおよそ6年前だったので、記憶を呼び起こしつつ、読み進めた本書ですが、これがまあおもしろい!2年連続ダブルクラウンは伊達ではありません。 前作「エンダーのゲーム」はいわゆる戦争SFというサブジャンルだったと思いますが、それとは打って変わって、本書はミステリー要素の強い作品。エンダーの万能感が際立ちますが、あまり気にならず。というのも彼の弱いところをしっかり描写しているからなんですね。ヒューマンドラマの巧みさは著者の短篇「無伴奏ソナタ」を読んだときにも感じましたが、SF的な設定もさることながら、ドラマの盛り上げ方の巧さもまたカードの魅力なのかも。 「今はぼくらはあなたを知っています。それがすべての違いを生むんじゃありませんか?キンですら、今ではあなたを憎んでいません。本当にそのひとを知ってしまったら、憎めるもんじゃありません」 物語は終盤でエンダーとオリャードが会話する場面。これはオリャードの発言ですが、前作のエンダーのゲームを踏まえると、とても大切な言葉に思えます。相手を知ること、これは死者の代弁者としても大事な心掛けであり、前作から一貫したテーマなのかもしれません。
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面白いようでいて、なかなか物語の中に入っていけなかったが、一度入ってしまうと、もう抜けられない。面白い。若干キリスト教的な知識が必要なところもあるような気がするが、そこを読み飛ばしても十分に面白い。下巻はノンストップで読んでしまいそう。
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エンダーのゲームから三千年後の世界が舞台だがまぎれもなく正統な続編。前作の衝撃的な結末がもたらした不条理に真正面から丁寧に向き合った作品。人間同士とSF的な異種間でのすれ違いの例から真の相互理解とは何かを見事に描き出す。
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エンダー好きとしては続編がでて素直にうれしい 表紙 7点加藤 直之 展開 8点1986年著作 文章 7点 内容 750点 合計 772点
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文化人類学を学んだことがある。観察者が観察対象に影響を及ぼさないことなどありえないとか、観察させてもらう代わりににどんな益を与えられるのかとか、異文化研究に共通する問題だ。「死者の代弁」とは、例えば京極堂のように、ひとつの事象、ひとつの人生を解体して、再構築して、新しい視点を与え...
文化人類学を学んだことがある。観察者が観察対象に影響を及ぼさないことなどありえないとか、観察させてもらう代わりににどんな益を与えられるのかとか、異文化研究に共通する問題だ。「死者の代弁」とは、例えば京極堂のように、ひとつの事象、ひとつの人生を解体して、再構築して、新しい視点を与えることなんだな。ミステリーのような面白さを感じた。
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しかし物語の主人公エンダーは、呆れ返るばかりのストイックさだ。「スキズマトリックス」のリンジーなんか3,4回結婚しているというのに。
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まず第一の感想として、前作のエンダーのゲームと訳者が違って非常に読みやすい。 まだ、下を読み終わっていないので、ストーリーについてはなにも言えないが、前作との比較で更に話すと、視点が増えたように思える。同じ物事について様々な視点から見ることで全体像が見えやすかった。
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『エンダーのゲーム』の続編だけど、全く違うタイプの作品。しかし前作からの引き継ぎ方が上手いな。SFミステリっぽいので下巻に期待。
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