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せんねん まんねん の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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 まどみちおさんの詩…

 まどみちおさんの詩は、テンポのいい優しく分かりやすい言葉。リズムカルで読んでいて楽しくなる。日本語のいいところを全部集めたって感じがします。

文庫OFF

2019/03/07

穏やかな気持ちになれる。まど・みちおさんの詩集だからかな。何冊か積読になっていた詩集を読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2016/12/27

ひらがなを多く使い、平易な言葉で分かりやすく表現する。 小学生の中学年くらいならしっかり読めて、感じるものがあるんだと思う。

Posted byブクログ

2014/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

光村図書の小学校国語教科書の元編集長の講演を、聴かせてもらったことがある 教科書の『わかば』のとびらの詩が、まどさんの作品だと知り、たしかに教科書のはじめには、はじまりを感じさせる短い詩があったことを思い出した まどさんが、教科書改訂の際に既に掲載されている詩について、少し手直しをしたいとおっしゃったというエピソードもきき、過去の作品にしていないのだなと、私も純粋に、すごい人なんだなぁと思っていた けれど、そんなまどさんの詩集を私は読んだことがないまま、まどさんが亡くなった 長寿で詩を創作しているというTV特集を数年前にみて驚いてしまっていたので、少しさびしかった 上橋菜穂子さんの国際アンデルセン賞受賞が報道されたとき、まどさんも受賞歴があることを恥ずかしながら初めて知った 図書館でも追悼展示が3月にされていて、4月になって書架に戻っていたので、寝る前に読もうと借りた 小学校6年生の教科書にも掲載されているという、「せんねんまんねん」を含む詩集 同じく詩人の工藤直子さんが、お好きなように編んだという なんだかなぁ、あたまが、やわらかい わかるような、わからないような、むずがゆい気持ちになる詩が何編かある 「せんねんまんねん」・「かがみ」では、ここで詩をよんでいるのに、視点がぐっと離れて、はるかなどこか遠くから、私が急に地球を見ているような、ふしぎな感覚になる 「さくら」は優しいし、「ポポン…」は笑ってしまう 「火事」や「ぞうきん」や「空気」は色々な視点があることを考えさせられる 「頭と足」は、むずがゆい、いたたまれない、じれったい、どこかにいってしまいそうな気持ちになる 「どうして いつも」や「いちばんぼし」には、共感できる ことばにしてくれるのが、すごい ことばは、その力を信じる人が使うと、すごい力を発揮するのかもしれない

Posted byブクログ