ヒシカカの竜姫士 の商品レビュー

山田ミネコ(著者)

2014/04/06

好きな人のために買い物に行ったら、突如世界はファンタジーに。
可愛い耳付き女の子に、女だと思っていたら男だった人に
レゲエの人の様な男という人達に関わって
妙な怪物に追いかけられる羽目に。

初前後編。
きちっと目的を果たせるのか、というのも気になりますが
一体彼らの関係もどうなるのか。
最後に叫んでいた内容も気になります。
そう言えば、この世界は知らずに『それ』が入りこんでる世界。
またてっきり定番（？）の生贄系かと思いました。

しかし突如として姫様らしく、と言われても困るかと。
あれは幼い頃から国民の税金で養われて
初めて自覚ができるものです。
まぁ世の中には、それをまったく自覚しない人もいますが。
突如自国のためにメリットをよこせと言われても…。
どうせ貰った方も、礼儀のない姫だ、と見下すわけですし。
むしろ、自分の世界だけが無事ならいいわけですから
それこそ「我儘をいうな」じゃないのでしょうか？