ららのいた夏 の商品レビュー
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湘南鎌倉高校、2年生、野球部の投手で4番、足の速い小杉純也と1年生、走るのが大好きな坂本らら。この二人が校内5kmマラソンで出会う。デッドヒートを繰り返し同時にゴール。この2人の青春・純愛物語。川上健一「ららのいた夏」、1989.8発行。一息に読み終えました。
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子どもの国語ドリルの問題文として引用されており、おもしろそうだなと思って図書館で借りた一冊。 ベタな感じはあるけど、ららと純也の恋愛をマラソンと野球というスポーツもまじえつつ、まっすぐに表現されていて良かった。「キャハハハ」「デハハハ」とすぐに笑う女子高生のららと、そんなららを好きになる純也の思いがほほえましい。約30年前の本だから、今どきの携帯電話やインターネットも出てこなくて、自分の青春時代を彷彿とさせてくれた。この本が書かれた1989年には私もららと同じ年。だから時代背景がしっくりとくるのかな。
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ららのキャラが気持ちよい。あんな子いるだろうか。いたらいいな。 そんな風にもなりたい。最後はせつない。
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