異端教祖株式会社 の商品レビュー

ギヨームアポリネール【著】,窪田般弥【訳】

なんと！「ミラボー橋…

[文庫ＯＦＦ]

なんと！「ミラボー橋」で有名な、あの詩人の書いた短編集です。シュールリアリズムの手法で描かれ、幻想的で展開の予想がつきません。ぜひ、読んで、意外感に浸って下さい。

2018/08/23

幻想短編集。
河出文庫『世界幻想名作集』と重複しますが、
「オノレ・シュブラックの失踪」が断トツ面白い。

2011/06/08

［　内容　］
新しい世紀の言葉、語法の発見者であった詩人アポリネールが描くシュルレアリスムのプレリュード――想像力、夢、幻想、遊戯、ユーモア、怪奇――これらの諸要素を縦横に駆使して新しい小説世界を開拓し、ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』にも比肩する語呂合わせの妙技が開花した幻の短篇集。

［　目次　］

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］

2009/10/04

アポリネールの詩は私が高校の頃の国語の教科書に載っていたので、お堅いイメージあったのですが、こんな変な小説書いていて驚いた。いくつかの短編が集まって一冊になってる。前章の小説を、次の章の登場人物が読んでいる不思議な発想もよろし。