山頭火 句集(1) の商品レビュー
これを読むと、筆入れ…
これを読むと、筆入れと短冊だけを持って放浪の旅に出たくなります。時間をおいて繰り返し読むたびに、新たな発見があるから凄い。
文庫OFF
凡庸の中の非凡、か --- 「うしろすがたのしぐれてゆくか」 --- 「あるけばきんぽうげすわればきんぽうげ」 --- 「あるけば草の実すわれば草の実」
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チャールズ・ブコウスキー? 山頭火の勝ちだな 来歴・表現の美しさ こんな風に生きられるんですね
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漂泊の中での自然スケッチ。自由律による叙景。自由律俳句は本当に俳句なのだろうか。喚起される心象は確かに俳句的なのだが。放哉よりも自由だが、放哉より切羽詰っては居ないように感じる。
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「分け入つても分け入つても青い山」 「しぐるるや死なないでゐる」 「酔うてこおろぎと寝てゐたよ」 ときどき思い出してページをめくってみる一冊。 読むたびに沁み方が違います。例えば 「蜘蛛は網張る私は私を肯定する」 これ、今まで完全に見落としてました。敢えてこんな句を詠んだ山頭火の...
「分け入つても分け入つても青い山」 「しぐるるや死なないでゐる」 「酔うてこおろぎと寝てゐたよ」 ときどき思い出してページをめくってみる一冊。 読むたびに沁み方が違います。例えば 「蜘蛛は網張る私は私を肯定する」 これ、今まで完全に見落としてました。敢えてこんな句を詠んだ山頭火の葛藤の深さやいかに。今まで何を読んでいたんだか。
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さらっと読み飛ばしてしまいました。私にはまだ早すぎるのかなぁ。実読時間20分。もっとちゃんと読まないとだめ?
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「さてどちらへ行かう風がふく」 「雪ふる一人一人ゆく」 「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」 1、3巻あり。
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